BeMe 私らしく:凶悪な事件とも「地続き」…男性のモラハラ、暴力性に気づくには

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BeMe 私らしく毎日新聞 2026/3/28 05:00(最終更新 3/28 05:00) 有料記事 3494文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷パートナーを精神的に追い詰めるモラハラも深刻な暴力の一種だ(写真はイメージ)=ゲッティ ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)から殺人に発展するケースが後を絶たない。 東京・池袋では26日夜、女性が元交際相手の男性に刺殺される事件が起きた。女性は男性のストーカー行為に悩まされていたとみられる。 男性による暴力を研究し、加害者向けの相談事業に取り組む立命館大の中村正・特任教授によると、近年家族や友人からモラハラを指摘され、相談に訪れる男性が増えているという。 「深刻な事件が起きると、加害者はモンスターとして扱われがちですが、モラハラと身体的暴力は地続きです」 パートナーからモラハラを指摘されたら、あなたはどうしますか――。  <主な内容>} ・暴力と向き合うグループワーク ・加害者男性の「被害者意識」 ・暴力を肯定してしまう男性心理とは ・「ワードがワールドを作る」 ・相手にモラハラを指摘されたら… 関連記事があります。 「弱者男性」は女性に攻撃的? 当事者が語る実像「脱暴力」の取り組みとは ――中村さんはDVや虐待などの加害者男性が、自身の暴力と向き合う「アンラーン(学び直し、学びほぐし)」という支援に取り組んでいます。どんな取り組みですか。 ◆アンラーンでは、DVをした夫、子を虐待した父親、生徒に体罰をした教師などとの脱暴力に向けた対話に取り組んでいます。 グループワークではボディーワークやゲームを行います。たとえば、後出しで負けるジャンケン、イス取りゲームではなく一つのイスに何人乗れるかを試す「イス乗りゲーム」、複数人で誰かを胴上げのように持ち上げて、上の人が不安にならないように静かに運ぶといったワークです。 競争ではなく協調、相互の信頼構築を目指す狙いです。 感情表現を練習するために、男性の問題を考えるのに役立つ絵本の朗読も行います。たとえば「100万回生きたねこ」(佐野洋子作、講談社)はマッチョだった猫がマッチョではなくなっていく話として読むこともできます。 男性の暴力的な言動のもとには、幼いころから競争したり、見下したりする男性同士のマウンティング文化があります。 そうではない男性同士の交流を通して、自身の言動の根本にあるものに気づくよう促すのです。 ――男性たちはどんなきっかけで、相談に訪れるのでしょうか。 ◆相談に来る男性は、「妻に『あなたがやっていることはモラハラだよ、相談に行きなさい』と言われた」ということが多いです。 私たちはこれを<妻命令>と呼んでいます。他にも、「パパがやっていることは虐待だよ」「パパ嫌い」と娘に指摘される<娘命令>、学校の作文で息子に「パパのようになりたくない」と書かれたという<息子命令>もありますね。 最近増えているのは、生成AI(人工知能)との対話のなかで自身のモラハラに気づくというケースです。自身の言動がDVなのかを自分で調べる中で、AIに促されて相談に来た、という方もいますね。暴力を肯定する心理 ――妻子にモラハラや暴力を指摘されれば、意識も変化するのでしょうか。 ◆相談室に来るような男性は、自身の言動がモラハラだった、暴力的だった、ということは比較的早い段…この記事は有料記事です。残り2206文字(全文3494文字)【前の記事】名門の名古屋大工学系、卒業式総代は2人とも女性 過去20年で初関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>