総合型と学校推薦型の大学入試で面接必須へ 学力テスト偏重の声受け

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2026年3月30日 17時30分島崎周東洋大学の「総合型選抜 基礎学力テスト型入試」の会場=2025年11月30日、東京都文京区、前田伸也撮影 大学入試の総合型や学校推薦型選抜で、面接を必須とする方向で検討されることになった。 面接や小論文などと組み合わせる条件で学力テストも可能になった今年度実施の入試で、一部の大学の例を学力テスト偏重だと問題視する声があった。 新ルールは2028年度実施の入試から始まる見通し。背景には「学力テスト」の問題あり 大学入試は、大学や高校の団体による大学入学者選抜協議会が毎年度、実施要項をつくっている。関係者によると、変更案が30日の協議会で示された。 要項では、各大学の個別学力テストは「2月1日以降」となっている。このため、大半が12月末までにある総合型や学校推薦型選抜で学力テストはできない仕組みだったが、今年度実施の入試から条件付きで可能になった。大学側が要望していた。 ルール変更を受け、一部の大学が実施。例えば、東洋大(東京都)は2教科の学力テスト計200点、調査書や小論文は計20点という配点にした。近畿大(大阪府)は小論文を課したが、配点しなかった。高校側からは「早期選抜」に懸念の声 一方、全国高校長協会は「高校の教育活動を阻害する早期選抜が安易に実施されることにつながりかねない」と指摘。ルール見直しを求める声があった。 新たな見直し案は、面接や集団討論を必須とするもの。オンライン面接も認める。受験生への影響も考慮し、2年ほど猶予期間を設けて始める方向という。 今後、協議会が実施要項を決め、6月中に文部科学省が通知する予定。 文科省によると、2024年度実施の入試では、総合型で92.6%、学校推薦型で77.4%が面接や討論を採り入れていた。また、大学入学者の計53.6%が総合型か学校推薦型選抜で入学していた。【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人島崎周東京社会部|文部科学省担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、学び、人権関連トピック・ジャンルこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月30日 (月)親イラン武装勢力が参戦中国大使館侵入疑い 家宅捜索抹茶ブームの陰 中国産が台頭3月29日 (日)イラン攻撃1カ月、家計圧迫か広がる子どもの視力低下お台場に26億円の巨大噴水3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利3月27日 (金)北海道新幹線10年 続く苦境国家備蓄の石油、放出始まるドジャース球場に「ユニクロ」トップニューストップページへ暫定予算が成立、11年ぶり「つなぎ」 当初予算の年度内成立は断念16:40田久保・前伊東市長を在宅起訴 自ら押印して大学の卒業証書を偽造か16:50子ども自殺対策で高市首相「先祖」に言及 「自分も他人も命大切…」15:00共産・社民系が清瀬市長当選 自公系現職は「だめ」、図書館存続訴え11:00「トランプ氏は、棍棒外交から学んだ」 元側近が語る、米の行動指針7:00「中国産の宇治抹茶」海外に広がる 訴訟に負けた老舗のやるせなさ11:00