インタビュー2026年3月28日 7時00分有料記事編集委員・吉田伸八 板倉大地4月から自転車で始まる交通反則通告制度(青切符)について語る警察庁の日下真一・交通局長=2026年3月9日午後1時35分、東京都千代田区、板倉大地撮影 自転車の交通違反に4月1日から交通反則通告制度(青切符)が導入される。これまでと何が変わるのか、取り締まりはどう行われるのか。警察の交通部門のトップ、警察庁の日下真一交通局長に聞きました。「違反の処理の方法が変わる」Q 自転車の違反への青切符が始まります。今回の制度導入の理由、狙いは。A 自転車は子どもから高齢者まで気軽に利用できる身近な乗り物で、日本の社会にとって不可欠なものですが、全体の交通事故が減少している中で自転車が関連する事故は横ばいで推移し、全体に占める割合が増加傾向です。自転車に乗っていて亡くなったり重傷を負ったりした人の7割以上に法令違反があります。 自転車の事故防止を図るには、自転車を利用する人にルールをしっかり守ってもらう仕組みや機運の高まりが必要で、それが今回の制度改正の狙いです。Q 自転車利用者の間ではルールや取り締まりが厳しくなるとの受け止めがありますが、4月から自転車の利用者にとっては何が変わりますか。A ルールをしっかり守っている方については特に影響はありません。違反をした人に対する警察の指導取り締まりのスタンス自体も基本的には変わりません。指導警告をするのが基本です。違反の処理の方法が変わるということです。 悪質、危険な違反を検挙した場合、従来はすべてを赤切符で処理していましたが、これを比較的軽微な違反については青切符の対象にします。多くの違反は、自動車と同じように青切符に移っていくことになります。青切符の対象となる例。ルール違反のなかでも、悪質・危険な行為を対象とするというQ 歩道の走行についてはどうなりますか。A 歩道を走っているだけで検挙されるのではないかと不安に思う人もいるでしょうが、それだけでいきなり検挙するということを想定しているわけではありません。自転車で歩道を疾走し、歩行者を妨害するなど、歩行者に危険を感じさせるような走り方をした場合などは検挙の対象になります。 それは、信号無視や指定場所一時不停止なども同じです。警察官の制止を振り切ったり、他の車両と接触しそうになるなどして実際に危険を生じさせたりするような違反は検挙しますが、警察官が自転車の人に注意して、ルールを守ってもらうようにするのが基本です。「検挙するかどうかは個別具体的に判断」Q スマートフォンなどの「な…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人吉田伸八編集委員|警察庁担当専門・関心分野警察行政、事件、犯罪板倉大地東京社会部|警察庁担当専門・関心分野事件、事故、警察行政関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利3月27日 (金)北海道新幹線10年 続く苦境国家備蓄の石油、放出始まるドジャース球場に「ユニクロ」3月26日 (木)ソニー・ホンダのEV発売中止クマの個体数管理を強化へタウンページ、3月末で終了3月25日 (水)売春防止法見直し議論始まる高校教科書、AIの記述が充実ドローン飛行禁止エリア拡大トップニューストップページへ160円近い円安「行き過ぎ」 黒田・日銀前総裁「背景に高市財政」17:30Suica活用の新都市、高輪ゲートウェイと大井町 きょうオープン6:00つげ義春さんが死去 「ねじ式」「無能の人」新たな漫画表現で衝撃18:18予算、見えない年度内成立の道 追い込まれる首相、「奥の手」も浮上20:06「ゼロ泊3日」の弾丸応援も 物価高の影響受ける甲子園の応援団7:00姉と同居、初めて買った傘 物価高の春、上京する若者が手にしたもの7:00