みんなの高校野球荻野公一村上正毎日新聞 2026/3/28 08:00(最終更新 3/28 08:00) 1010文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷【花咲徳栄-東洋大姫路】八回表花咲徳栄1死満塁、鈴木琢磨の遊ゴロの間に三塁走者に続き二塁から生還し、ベンチに迎えられる更科遥陽=阪神甲子園球場で2026年3月21日、玉城達郎撮影 高校野球の戦術に、新たなトレンドが生まれつつある。 その背景には低反発のバットや投手の技量向上による「投高打低」が色濃く影響していた。 それが見事に決まった場面が第5日(23日)の1回戦、東北(宮城)―帝京長岡(新潟)であった。 3点リードの東北は七回1死一、三塁の場面で2人の走者が投球と同時にスタートを切った。 右打席に入った5番・佐藤良洸(りょうこう)選手(3年)は、バットを寝かせてスクイズをするのかと思いきや、強振した。 ベンチから出たサインはヒットエンドランだった。 たたきつけるようなスイングで打球はホームベースの前で大きく弾む三ゴロとなり、三塁走者は悠々と生還。貴重な5点目を挙げた。Advertisement【東北-帝京長岡】東北の我妻敏監督=阪神甲子園球場で2026年3月23日、西夏生撮影 「たくさん練習してきた。(成功の)確率は高いと思って(ヒットエンドランを)選択した」 東北の我妻敏(しゅん)監督はそう振り返った。 しかし、なぜスクイズではなかったのか。 「(近年は)強いボールを投げる投手が多くて、バントをする技術が非常に難しい。バットに当てるだけだったらエンドランの方がやりやすいという話が(選手から)出た。打者によりけりで、もちろんスクイズも使いますが……」 2024年から低反発バットが導入され、長打が出にくくなった。一方でスピードボールを投げる投手は年々、増えている。【東北-帝京長岡】帝京長岡を破り、校歌を歌う東北の選手たち=阪神甲子園球場で2026年3月23日 東北は走者を進める手段として、あえて詰まらせて内野ゴロを打つ練習に取り組んできたという。 あっという間に複数得点を挙げて、観客を驚かせたのが花咲徳栄(埼玉)だった。 第3日(21日)の1回戦の東洋大姫路(兵庫)戦で1―1の八回1死満塁からヒットエンドランを敢行した。 外野へ抜けそうな打球を遊撃手が好捕し、一塁へ送球。打者走者はアウトとなったが、その間に二塁走者も一気に生還した。3―2で勝利し、大きな1点になった。【花咲徳栄-東洋大姫路】花咲徳栄の岩井隆監督=阪神甲子園球場で2026年3月21日、玉城達郎撮影 花咲徳栄の岩井隆監督は「打者は三振が少ない選手で、走者も足が速い選手が3人そろっていた。どんどん動いて、何が何でも点を取ろうと思った」と話した。満塁でのヒットエンドランは練習試合でも取り組んできたという。 今大会は、犠打でなくヒットエンドランで走者を進めようとする場面も多く見られる。指導者から「主流になりつつある」という声も上がるほどだ。 今大会から指名打者(DH)制が導入されて投手の負担が軽減。その影響もあってロースコアの試合展開が多く、試合を動かす一手に注目が集まっている。【村上正、荻野公一】【時系列で見る】【前の記事】低体重だった大阪桐蔭・川本育てた両親「ようやく…」 センバツ関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>