風俗店へのスカウトグループに情報漏洩、元警部補に執行猶予判決

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2026年3月25日 11時33分森下裕介東京地裁と東京高裁が入る庁舎=東京都千代田区  女性を性風俗店に紹介する国内最大規模のスカウトグループ「ナチュラル」に捜査情報を漏らしたとして、地方公務員法(守秘義務)違反の罪に問われた警視庁の元警部補、神保大輔被告(44)に対し、東京地裁(寺尾亮裁判官)は25日、懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)の判決を言い渡した。 被告の起訴内容は昨年4~5月、ナチュラルのメンバーに対し、グループの関係先が捜査用カメラにどう映っているかがわかる画像を送信したほか、同年7月に捜査対象のメンバーの関係先23カ所のリストをグループ側に漏らしたというもの。 検察側の説明によると、被告は2023年10月ごろから、警視庁暴力団対策課でナチュラルの捜査に携わるようになった。24年5月ごろまでにナチュラルが独自に開発した通信アプリをスマートフォンにインストールし、このアプリを使って情報を漏洩(ろうえい)したという。 検察側は、被告の自宅などから見つかった現金の一部にナチュラル関係者の指紋がついていたとして、被告とナチュラルに強い結びつきがあったと指摘。「次第に取り込まれ、スパイのような行動に出た」と主張した。 被告側は初公判で起訴内容を認めたが、「アプリのインストールは捜査のためで、情報漏洩による対価は得ていない」と訴えた。漏洩をした理由は、過去に上司と意見が合わず捜査を外された不満などから、自暴自棄になったためなどと説明。被告が起訴内容を認めて反省しているなどとして、執行猶予をつけるべきだと主張していた。【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人森下裕介東京社会部|裁判担当専門・関心分野司法、刑事政策、人権関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月25日 (水)売春防止法見直し議論始まる高校教科書、AIの記述が充実ドローン飛行禁止エリア拡大3月24日 (火)ホルムズ海峡封鎖解除を要求大阪高裁も元妻に無罪判決ペンギン増減に気候変動の影3月23日 (月)「メンタル」で膨らむ傷病手当ホルムズ海峡に「安全回廊」か「9条の制約」トランプ氏に説明3月22日 (日)米、イラン産原油購入を容認京都、民泊営業「0日規制」案BTS復帰公演「久しぶりだね」トップニューストップページへ首相「飛行機で徹夜で考えた」 首脳会談の「ドナルドだけ発言」説明10:24東京大学総長が卒業式で謝罪 相次ぐ汚職事件「本学の信頼損なった」10:52オープンAIが動画AI「Sora」終了へ キャラの著作権でも物議10:41風俗店へのスカウトグループに情報漏洩、元警部補に執行猶予判決11:33飲酒・暴走・信号無視・ひき逃げ疑い事故 息子失った母「なぜ過失」10:59最大規模マンション耐震化「正面から反対」 1時間後に変わった流れ6:00