福祉が風俗に勝てない現実、それは女性の選択か 上野千鶴子さん問う

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2026年3月31日 11時04分有料記事聞き手・大貫聡子杉田俊介さんのコメント 「援助交際(エンコー)」「ブルセラ」……。女子高校生がお金と引き換えに性行為をしたり、下着を売ったりする行為は1990年代、社会問題になった。その構図は「JKビジネス」「パパ活」と名前を変えながら、いまも存在し続けている。「『セックスというお仕事』の困惑 商業化が進む中の人権」など、この30年間、多くの論考を発表してきた社会学者の上野千鶴子さんは性売買や売春防止法改正をめぐる議論をどう見ているのか。上野千鶴子さん ――女性の性搾取が「パパ活」など、女性が自らの意思で好んでやっているような名前で呼ばれる源流には、90年代に「ブルセラ」や「援助交際」が、女性自身の「選択」や「自己決定」として語られていたことがあると感じています。 (援助交際もパパ活も)男を免責するうまい言い回しよね。実態は少女買春なのに。 性行為をサービスとして金銭と交換可能だとみなす「性の商品化」の是非をめぐる論争は80年代からありました。市場経済が拡大するなかで、「女性が性を売るのは主体的な選択だ」「資本主義市場では何もかもが商品になる」という声が大きくなった結果、歯止めがきかない状況になってしまった。 さらに、「性を売ることはサービス労働だ」ととらえる「セックスワーク」という概念が登場し、この流れに力を与えたと思います。売る側に合意があるからいいだろうと。 しかしそれから40年たって、日本は貧しくなった。社会は大きく変わりました。 貧困や孤立、過去に性暴力を…【スタンダードコース|デジタルのみ】今なら4カ月間月額200円で読み放題/再入会は500円!詳しくはこちら【ダブルコース半年割|宅配購読者限定】今だけ超特価!はじめの4カ月間は月額100円!詳しくはこちらこの記事を書いた人大貫聡子くらし報道部専門・関心分野ジェンダーと司法、韓国、マイノリティー関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ3月31日 (火)8.6兆円の暫定予算が成立4月から共同親権がスタート田久保・前伊東市長 在宅起訴3月30日 (月)親イラン武装勢力が参戦中国大使館侵入疑い 家宅捜索抹茶ブームの陰 中国産が台頭3月29日 (日)イラン攻撃1カ月、家計圧迫か広がる子どもの視力低下お台場に26億円の巨大噴水3月28日 (土)女性刺殺 容疑者は元交際相手政府、暫定予算案を閣議決定ドジャース 開幕戦で逆転勝利トップニューストップページへ速達の配達、一部で遅れ 輸送方法切り替えで、日本郵便は公表せず5:00独自「敵基地攻撃」可能なミサイル、陸自が正式配備 防衛政策の転換点に5:00「危険運転」見直しへ法案 数値基準を導入、高速度は処罰範囲拡大も9:15今季初登板迎えた佐々木朗希の課題 ドジャース日本勢が3日連続先発6:30トランプ氏、地上戦踏み切るか 「高いボール」投げ合う交渉でなぜ6:00金メダルの歓声響いた村が味わった転落 ハクバを世界へ!重ねた努力8:00