毎日新聞 2026/3/26 07:30(最終更新 3/26 07:30) 1305文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷昨秋の関東大会決勝で菰田陽生選手(左)と話す光永惺音捕手=甲府市の山日YBS球場で2025年10月26日、三浦研吾撮影 競泳で2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す兄は、19日に開かれた競泳の日本選手権に出場し、男子50メートルバタフライで日本一に輝いた。2年半余り前には入場行進の先導役として、弟よりも一足先に甲子園の土を踏んだ。それに続けと弟は今春、選手として甲子園で躍動している。 山梨学院の光永惺音(れのん)選手は2年生ながら正捕手として、第98回選抜高校野球大会に出場した。26日の2回戦では、第1試合で大垣日大(岐阜)と対戦する。Advertisementインターハイ3種目で優勝 兄の翔音(しょうおん)さん(20)も高校時代、東京の日大豊山(ぶざん)で野球部に所属していた。3年生だった23年夏には4番・一塁手として東東京大会に出場。8強入りに貢献した。 その傍ら、競泳の選手として「二刀流」の活躍をしていた。2年生の時に臨んだ全国高校総体(インターハイ)では、3種目で優勝した。昨秋の関東大会決勝で送球する山梨学院の光永惺音捕手=甲府市の山日YBS球場で2025年10月26日、三浦研吾撮影 それが評価され、3年生の夏には甲子園で入場行進の先導役に選ばれた。「聖地に足を踏み入れられて光栄に思う」。当時をそう振り返る。 兄の背中を追うように、惺音選手は小学1年で野球を始めた。競泳にも取り組んだが、小学5年になると「野球の方が好きだから」と野球に専念することにした。「お前は絶対、試合をしろよ」 行進の先導役として兄が甲子園で行進したのは、惺音選手が中学2年の時だった。堂々とした姿をテレビで見て「なんか、すごいな」と感じた。 兄は甲子園から帰ってくると「先導役だけでも、すごく刺激になった場所だった」と話してくれた。昨秋の関東大会準決勝で二塁に送球する山梨学院の光永惺音捕手=甲府市の山日YBS球場で2025年10月25日、三浦研吾撮影 「チームメートと試合をしたかった。お前は絶対、甲子園で試合をしろよ」 思いを託された惺音選手は中学を卒業すると、山梨学院に入学した。1年生だった25年夏、チームは甲子園に出場して4強入りを果たす。 だが、惺音選手はベンチ入りできなかった。 秋に新チームが発足して、念願がかなって捕手のレギュラーに。秋季の山梨県大会では2本塁打を放ち優勝した。直後の関東大会でも頂点に立った。神宮での痛恨ミスは甲子園で… ところが、関東王者として臨んだ11月の明治神宮大会では、捕手としての課題が浮かんだ。ブルペンでショートバウンドの捕球練習をする山梨学院の光永惺音捕手=甲府市で2026年2月23日、三浦研吾撮影 準々決勝の九州国際大付(福岡)戦。1点リードの九回に2死満塁のピンチを迎えると、当時は2年生だった菰田陽生(こもだはるき)投手のショートバウンドした直球を捕れず、逆転サヨナラ負けを許した。 記録上は菰田投手の暴投だったが、惺音選手は「あれは自分のミス」と感じていた。「捕らなければいけなかった。神宮でのミスは甲子園で取り返す」 その後の練習では、捕球技術の向上に取り組んできた。吉田洸二監督は「この冬に一番成長した選手」と評価する。 それで迎えた今春のセンバツ。「兄が先導役を務めた舞台で、選手としてプレーできるようになりたいと思って頑張ってきた。自分は野球で結果を残したい」 22日の初戦、長崎日大戦で惺音選手は、タイプの異なる3投手を巧みにリードし、5―3での勝利につなげた。 26日の2回戦には、兄の翔音さんが応援のため、甲子園に駆けつけてくれる予定だ。そこで、兄に負けない活躍を見せたいと思っている。【三浦研吾】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>