クマ対策に「空のペットボトル」、学校のマニュアルに明記 鈴配布も

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朝日新聞記事有料記事上嶋紀雄2025年11月6日 8時00分児童・生徒に配布するクマよけの鈴を手にする栃木県佐野市の金子裕市長=2025年11月5日、同市役所、上嶋紀雄撮影 クマの目撃情報が増えていることを受け、栃木県佐野市教育委員会は5日、学校の「クマ出没対応マニュアル」を作成したと発表した。児童・生徒への指導例として、携帯品にクマが嫌う音が出るとされる「空のペットボトル」を明記。6日からはクマよけの鈴を一部の児童・生徒に配布する。 これまで学校ごとに鳥獣対策のマニュアルはあったが、クマ対策用に新たに作成した。10月30日に文部科学省と環境省の連名で、学校や登下校の安全確保について、地域の実情に応じた対策や注意喚起をするよう通知があったことを受けての措置。 通知には他自治体のマニュアルの参考例があり、「空のペットボトル(パコパコという音が嫌い)」を市教委もとり入れた。担当者は「クマよけ鈴が優先だが、ない場合はペットボトルを活用してもらいたい」と話す。■「食べ物持ち歩かない」…【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこの記事を書いた人上嶋紀雄宇都宮総局|小山地区担当専門・関心分野地域の暮らし、スポーツ相次ぐクマ被害クマが人の生活圏に出没するケースが増え、人身被害も相次いでいます。被害現場の取材を通して見えたものや対策、専門家の知見をまとめます。[もっと見る]関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月6日 (木)米NY市長選 マムダニ氏が当確国のコロナ補助金 過大交付日経平均株価 一時5万円割れ11月5日 (水)外国人政策で閣僚会議初会合自衛隊 クマ対策後方支援へ犯罪被害者支援 手帳導入へ11月4日 (火)北朝鮮に首脳会談呼びかけ「国立大は今後減る」53%王貞治さんらに文化勲章11月3日 (月)ドジャース、2連覇未解決殺人事件 4割建物消滅暖房器具の事故、5年で596件トップニューストップページへNHK子会社、剰余金1030億円 識者「受信料が原資、不適切」5:00「差別受けた子ら奮い立たせる」 イスラム教徒のNY市長誕生の意味7:00トランプ氏「共産主義は止める」 急進左派・マムダニNY市長誕生に6:55維新大阪支部も藤田氏秘書の会社に発注 政党交付金でビラ作成を依頼17:16証言が食い違っても日本郵便「再確認しない」郵便局移転で不正の恐れ6:00仏政府、「SHEIN」のネット通販を一時停止 性玩具を問題視5:00