2025.11.07乗りものニュース編集部tags: フランス, ルノー, 自動車, 電気自動車フランスのルノーが、新型コンパクトBEVの「トゥインゴ E-テック エレクトリック」を発表しました。見た目は初代、中身は最新EVに! ルノーは2025年11月6日、新型コンパクトEVの「トゥインゴ E-テック エレクトリック」を本国フランスで発表しました。拡大画像2026年初頭に発売予定のルノー「トゥインゴ E-テック エレクトリック」(画像:ルノー) 4代目トゥインゴとなる新型は、1992年にデビューした初代トゥインゴのデザインをリメイクした、レトロモダンなデザインを採用しました。この初代トゥインゴは、日本の軽自動車であるホンダ「トゥデイ」(1985年発売)が外観のモチーフとも言われており、個性的な半円形のヘッドライトをはじめ、かわいらしいデザインで日本でも人気となりました。 その一方、パワートレインは完全なバッテリー式電気自動車(BEV)へと転換しました。ボディサイズは全長3789mm×全幅1720mm×全高1491mmとコンパクトながら、モーター出力は60kW、航続距離は最大で263km(国際基準のWLTPモード計測)であると発表しています。 生産はスロベニアの工場で行われる予定で、現地での本体価格は2万ユーロ(日本円で約354万円)未満を目指します。ヨーロッパでの発売時期は、2026年初頭ごろの計画です。日本では2023年に3代目トゥインゴの正規輸入販売が終了していることもあり、今後は日本市場への投入も期待されます。【懐かしいけど未来的?】これが新型「トゥインゴ」です(写真で見る)