なんで死んじゃうの! 大貫妙子さんが叫ぶ“教授”へのメッセージ

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毎日新聞 2025/11/8 08:00(最終更新 11/8 08:00) 有料記事 2337文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷にこやかな表情でポーズをとるシンガー・ソングライターの大貫妙子さん=東京都港区で2025年10月15日、内藤絵美撮影 赤いトンボがスタンドマイクに止まった。 2024年夏、フジロックフェスティバルでシンガー・ソングライターの大貫妙子さんが歌っている時のことだ。 トンボと目が合った大貫さん。 一瞬の戸惑いは、すぐにほほ笑みに変わった。 「ああ、教授だわ」 トンボはバンドメンバーの間を飛び回り、演奏が終わると山の向こうに消えていった。かわいい曲はもう無理? 大貫さんは1973年、山下達郎さんらとバンド「シュガー・ベイブ」を結成した。解散後の76年にソロデビューし、これまでにリリースしたアルバムは27枚に上る。 25年夏に発表した最新アルバム「ピーターと仲間たち」には、24年のフジロック直前、東京・六本木で開催したライブで披露した17曲が収録されている。 「CARNAVAL」「ベジタブル」など、80~90年代のエレクトロニックサウンドの楽曲が多く並ぶ。 その中でも紹介したいのが、いたずら好きのウサギが活躍する絵本「ピーターラビット」をモチーフにした「ピーターラビットとわたし」や「くまのプーさん」に着想を得た「テディ・ベア」だ。 短いセンテンスで紡がれた歌詞、ポップなメロディーに大貫さんのみずみずしい歌声が重なり、世界中で愛されるかわいらしい物語が音楽として昇華されている。 幼い子供にも分かるようにストーリーを伝えるのは簡単なようで難しいが、大貫さんは絵本から多くの発見をした。 それが歌詞作りに役立っているという。 「絵本はよくできているんですよ。短い文章の中に大切なことがきっちり書き込まれている。大人が読んでも面白いでしょ? 誰もやっていなかったので、ポップスにしようと思ったんです」 ただ、心境の変化もある。 「かわいい曲は70歳を超えると重荷です。(曲や詞を)書くことはできるけど、歌う(レベルに)まで持っていく…この記事は有料記事です。残り1578文字(全文2337文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>