記事執筆時、X(旧Twitter)の非公式クライアント「OldTweetDeck」の利用者の間で、アカウントが突如凍結されるという騒動が発生していることがわかりました。開発者の@dimden氏もこの問題を認識しており、最新版のv4.3.4を緊急リリースし対応に当たっています。OldTweetDeckは、Xの公式サービスTweetDeckが有料化されたあとも、旧UIを好むユーザーに支持されてきた非公式クライアントです。しかし、2025年11月初旬、複数のユーザーが「OldTweetDeckを使っていたらアカウントが凍結された」と報告し、SNS上では「凍結祭り」として話題になっています。OldTweetDeck以外の非公式クライアントでも凍結されたという報告もあり、原因は明確ではありませんが、X側がセキュリティポリシーを強化したことで、OldTweetDeckの挙動が不審と判定された可能性が高いと見られています。特にX Premium未加入者が影響を受けたとの声もあります。アカウントが凍結されたものの復活したと報告しているユーザーもいるようです開発者の対応:v4.3.4リリース開発者の@dimden氏はこの問題に対応するため、最新版v4.3.4をリリースしています。リリースノートには以下の一文が記されていますProbably fixed the cause of bans. Use at your own risk if you don't have X Premium. この文言から、凍結の原因と思われる挙動に対して修正を加えたものの、X Premium未加入者には依然としてリスクが残る可能性があることが示唆されています。今後の展望現在旧バージョン(v4.3.3以前)の使用は非推奨で、最新版へのアップデートが推奨されます。その場合でも、凍結リスクが完全に排除されたわけではなくX Premium未加入者は特に注意が必要です。利用は自己責任であり、公式クライアントへの移行も選択肢の一つです。