「漁獲ほぼない」秋田のハタハタが記録的不漁 すし作りの知恵つなぐ

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朝日新聞連載FOOD発見記事深掘り2026年5月2日 9時01分有料記事大村美香 秋田の県魚で、冬の秋田の食卓に欠かせなかったハタハタ。米や米こうじなどと一緒に漬け込んだ「ハタハタずし」は、家ごとに作り方を工夫した保存食で、正月の祝い膳にも並ぶ。しかし「異変」が起きている。2019年のグランプリに出品されたハタハタずし=2019年1月14日、秋田県男鹿市 「ここ2、3年はハタハタずしを漬けていません」。秋田県男鹿市に住む女性(75)はそう話す。結婚後、義母に作り方を見せてもらって段取りを覚え、20年以上にわたって毎年12月に漬けてきた。漬け込む量は「おけに二つ、6~9キロぐらい」。できあがったら、知り合いにも届けるのが恒例だった。 ハタハタずしは、内臓などを除いて下ごしらえしたハタハタを、こうじを混ぜたご飯とニンジンなどの野菜、海藻などと共に2~3週間漬け込んで作る。 なれずしの一種で、発酵した魚のうまみとご飯やこうじの甘みとが醸し出す独特な酸味があり、秋田の人々に愛されてきた。発祥ははっきりしないが、江戸時代前期には名物として広く知られていた。 だが、近年はハタハタが取れ…この記事を書いた人大村美香くらし科学医療部|食と農専門・関心分野食と農関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月2日 (土)錦織圭、今季限りで引退表明メットライフ生命、無断取得旭山動物園、2日遅れで開園5月1日 (金)性的暴行訴えた検事が辞職へ水俣病の公式確認から70年2027年問題で値上がり?4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票トップニューストップページへ「移民排斥」とつながったSNS 中傷されて気づいた違和感の正体は5:00イランが戦闘終結向け、新提案示す トランプ氏は「満足していない」3:04トランプ氏、EU自動車関税引き上げ表明 「合意守っていない」5:26石原環境相、前向き発言一転 水俣病患者側「マイク切りよりひどい」6:00ボクシング世紀の一戦も有料配信 WBCで議論になった「権利」7:00「失われた」悲しみを「盗まれた」怒りへ トランプ氏の「感情操作」7:30