非正規の賃金停滞、社会全体にマイナス 経済学者が見た賃上げ

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インタビュー毎日新聞 2026/5/1 06:00(最終更新 5/1 06:00) 有料記事 2064文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷経団連が入る建物の前で、非正規労働者の賃上げを求める非正規春闘実行委員会のメンバーたち=東京都千代田区で2026年2月2日午前11時半、東海林智撮影 2026年春闘は、正社員の賃上げ率(連合の第4回集計)が3年連続で5%を上回る高水準となった。物価の上昇分を上回り、賃上げの流れは定着したように見える。一方、働く人の約4割を占める非正規労働者の賃金は正社員同様に上がっているのか。非正規の賃上げがもたらす影響も含めて立教大学経済学部の首藤若菜教授(労働経済学)に聞いた。【聞き手・東海林智】非正規の賃上げ「まだ波及していない」 ――連合の第4回集計では有期雇用やパートなどの短時間労働者(非正規労働者)の賃上げは、正社員の平均(5・08%)を上回る6・61%です。この数字をどう見ますか。 ◆雇用の現場で人手不足は深刻になっており、労働力確保のため賃上げが重要だというのは非正規労働者でも同様だと思います。その中で非正規の賃金も上昇している。ただ、非正規は元々の賃金水準が低いため、同じ金額の引き上げでも上昇率が大きく見えやすい側面があります。 連合では最大の産業別労組であるUAゼンセンが大手スーパーをはじめ流通などで働く非正規労働者を組織して、賃上げに積極的に取り組んでいます。その賃上げが連合の数字に反映されており、インパクトを与えています。 ――一方、他の労組や、そもそも労組に入っていない非正規労働者からは賃上げの実感がないとの声があります。 ◆連合の数字は「非正規の賃上げも進んでいる」という方向性を示す点で重要です。ただ、非正規については労組の組織率が低く、実際には賃上げが広く波及しているとは言い難い状況です。ボリュームゾーンの賃上げが不…この記事は有料記事です。残り1427文字(全文2064文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>