視点・解説2026年4月30日 7時00分(2026年4月30日 12時35分更新)有料記事 大阪地検トップの検事正だった北川健太郎被告(66)が2024年、在任中に部下の女性検事へ性的暴行を加えたとして、準強制性交罪で逮捕・起訴されました。ところが同年10月の初公判のあと、1年半以上も公開の裁判が開かれないという異例の展開となっています。どんな事件で、女性は何を訴え、いま何が起きているのか。ポイントをまとめました。この記事が解説するポイント①検事正とは②どんな事件なのか③なぜ6年後に逮捕、起訴されたのか④刑事裁判の現状は⑤女性は検事を辞職⑥「二次被害受けた」とも訴え①検事正とは 全国に50ある地方検察庁に1人ずついて、各地検のトップに立つ役職。検察組織全体を束ねる「検事総長」、全国に8庁ある高等検察庁トップの「検事長」に次ぐ幹部職だ。 全国に50人いる検事正の中でも、職員が多い大阪地検の検事正は、特に重要なポストだとされている。事件当時、被害者の女性は大阪地検に所属する検事で、北川被告とは上司と部下の関係だった。大阪地検が入る庁舎=大阪市福島区②どんな事件なのか 事件が起きたのは2018年。起訴状などによると、18年9月12日夜、北川被告は女性検事を含む計6人で居酒屋で懇親会をしたあと、酩酊(めいてい)状態だった女性検事を自宅官舎に連れ込んで性的暴行に及んだとされる。 女性の説明によると、飲み会の途中から記憶がなく、記憶があるのは検事正の官舎での行為中から。直後はショックで、懇親会の参加者の1人にしか被害を打ち明けられなかったという。③なぜ6年後に逮捕、起訴されたのか 女性は事件翌年の19年5月…関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」トップニューストップページへ被害の女性検事が辞表提出、元検事正からの性的暴行訴え 午後に会見12:33長期金利が2.520%に上昇、29年ぶりの高水準に 円安再燃受け11:33高校生を金づちで暴行後、逃走中の44歳男を公開手配 東京・福生11:40岩手の民家延焼はなぜ防げたのか 町長「奇跡だ」 過去の教訓生きる8:00「不正を見抜くプロ」が手玉に ニセ警察官が税務職員をだました手口12:00仕事も恋愛も失敗し、うつ病に 孤独な53歳を襲った「ためこみ症」7:00