朝日新聞記事現場から2026年5月2日 16時00分有料記事宮田富士男 鹿児島県阿久根市沖から引き揚げられた旧日本海軍の戦闘機「紫電改」が2日、同県出水市の一時保管場所で公開された。塩抜きのために水につけられた両翼とエンジンを見ることができる。引き揚げられた「紫電改」の両翼を入れたプールの周りで説明を聞く見学者ら。手前は機体のエンジン部分など=2026年5月2日午後1時20分、鹿児島県出水市、宮田富士男撮影 この紫電改は、太平洋戦争末期の1945年4月、阿久根市沖に不時着水したもの。出水市のNPO法人「北薩の戦争遺産を後世に遺(のこ)す会」が戦後80年を機に引き揚げを計画し、今年4月に約200メートル沖合の海底から両翼やエンジンなどを引き揚げた。 引き揚げ後、機体に付着したカキ殻や海藻、入り込んだ砂などを取り除いた。その過程で両翼の弾倉に直径約20ミリの砲弾712発が見つかり、自衛隊に不発弾処理を依頼した。 戦争遺跡に関心があるという埼玉県上尾市の男性会社員(58)は、同会会員から説明を聞き、「写真では見ていたけど、実物にはやはり説得力があると感じた」と話した。 同会は機体を国内で保存される2機目の実機として修復し、展示する方針だ。 一般公開は毎週土曜日の午後1時から4時まで。場所は、出水市武本の国道328号と九州新幹線の高架が交わる付近。見学は無料だが、保存の費用に充てるため寄付を募っている。国内で保存の実機は1機のみ海底から引き揚げられた紫電改=2026年4月8日、鹿児島県阿久根市沖、NPO法人「北薩の戦争遺産を後世に遺す会」提供 この紫電改には旧海軍の林喜…この記事を書いた人宮田富士男鹿児島総局|行政、川内原発、水俣病専門・関心分野人権関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月2日 (土)錦織圭、今季限りで引退表明メットライフ生命、無断取得旭山動物園、2日遅れで開園5月1日 (金)性的暴行訴えた検事が辞職へ水俣病の公式確認から70年2027年問題で値上がり?4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票トップニューストップページへ高市首相、ベトナム・フン首相と会談 経済安保で協力強化を確認14:30大阪の母娘殺害「別れたいが別れてもらえない」 娘が事件直前に相談14:39さいたま市に「億ション」タワマン続々 「買えるまち」維持できるか7:00高市政権での憲法改正、「賛成」47%「反対」43% 朝日世論調査6:00財布に不要なレシート、たまってない? 「ためこみ症」が疑われる人8:00会えない、けれど知りたい スピーチ会場に携えた、写真の中だけの父11:27