2026年5月1日 16時20分松島研人名古屋高検が入る名古屋法務合同庁舎 福井市で1986年に起きた女子中学生殺害事件で、殺人罪で服役後に再審無罪が確定した前川彰司さんへの公判での対応をめぐり、名古屋高検は1日、関係した検察官へのヒアリングなどの調査を始めると発表した。 高検は1日付で「いわゆる福井女子中学生殺人事件の調査について」という文書を出した。再審制度の見直しをめぐり国民的な議論や関心が高まっているなどとしたうえで、この検察官の対応に「改めて様々な指摘がなされている」とし、最高検の指示でヒアリングなどの調査を行うことを明らかにした。 調査の対象は、確定審や再審請求審に関わった検察官ら。すでに退職している人も含め、当時の訴訟活動の状況を詳しく聞き取る方針。調査結果は報告書にまとめ、公表する予定という。 この事件では、一審段階で、関係者の一部の証言と矛盾する捜査報告書が存在していたのに、検察はこの報告書を証拠開示しないまま、1回目の再審開示決定に異議を申し立てるなどしていた。これに対し、昨年7月の再審無罪判決は「公益を代表する検察官としてあるまじき、不誠実で罪深い不正の所為」などと批判していた。 高検はこれまで、訴訟記録を分析するなどして反省事項や再発防止策を検討してきたとしている。再審無罪が確定した昨年8月には、管内の地検に対して「証拠に反する事実を主張し、誤った事実関係を前提としたまま公判を遂行させることはあってはならない」などとする通知を出していた。この記事を書いた人松島研人名古屋報道センター専門・関心分野地方行政、平和、防災関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月1日 (金)性的暴行訴えた検事が辞職へ水俣病の公式確認から70年2027年問題で値上がり?4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票4月28日 (火)NPT再検討会議 はじまる後発地震注意情報は終了バスや水道に中東情勢の影トップニューストップページへメットライフは疑惑の「大本命」生保の無断持ち出し、全容ほぼ判明13:09高市首相、ベトナム・豪州歴訪へ出発 経済安保などで連携強化を狙う15:05「退避勧告」から2時間後に進んだ円高 介入めぐる財務省の言葉選び16:00「プラダを着た悪魔2」炎上の理不尽 報じる前に作品は見ましたか9:30「無償化」でも私立高の初期費用は想定以上? 塾が新高1家庭に調査13:37「彼氏を入れられない」服があふれた部屋 結婚後も夫に言えない過去7:00