岩手・大槌の山林火災、町が「鎮圧」を宣言 発生11日目

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2026年5月2日 13時01分(2026年5月2日 13時11分更新)加治隼人 東野真和火災が続く大槌町の山林=2026年4月25日午後6時53分、岩手県大槌町、朝日新聞社ヘリから、相場郁朗撮影 岩手県大槌町の山林火災で、町は2日午後1時、「火は消防の管理下に入った」として「鎮圧」を宣言した。4月22日の発生から11日目で、これまでに町の面積の8%にあたる計1633ヘクタールが焼けていた。 平野公三町長は会見で「火災は沈静化に向かっている。現地確認を行い、消防長から鎮圧と判断できるとの報告を受けた。鎮圧を午後1時に宣言する。鎮圧とはいえ現場にはいぜんとして火種が残っている可能性がある。完全な鎮火まで本部を維持して、上空からの監視とざんか処理を継続する」と述べた。 釜石大槌地区行政事務組合消防本部によると、鎮圧とは火の勢いが拡大する危険性が排除できた状態のことをいう。完全に火が消えた状態を指す「鎮火」の一つ手前の段階で、山火事の場合、地表の下でくすぶる火種を取り除き、立ち上る煙がなくなったときなどに宣言する。 火災は4月22日午後、山間部の小鎚地区で火の手が確認され、その2時間半後に沿岸部の吉里吉里地区でも発生。地元消防にくわえて、各地からの応援部隊「緊急消防援助隊」が現地に入り、上空からの消火に当たった自衛隊なども合わせて総勢1600人規模で消火活動を続けてきた。 現地で雨が降ったこともあり、町は4月29日に町内の避難指示の大半を解除し、翌30日には全域で解除した。一時は市街地の住宅や学校のすぐ裏まで火が迫ったが、延焼は食い止めていた。今までのところ、けが人は避難所での転倒など2人。建物への被害は出火現場近くの住宅1棟を含め、物置や牛舎など計8棟だった。この記事を書いた人加治隼人ネットワーク報道本部専門・関心分野人口減少、吹奏楽、安全保障、暴力団東野真和釜石支局長|震災復興・地方自治担当専門・関心分野震災復興、防災、地方自治、水産業関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月2日 (土)錦織圭、今季限りで引退表明メットライフ生命、無断取得旭山動物園、2日遅れで開園5月1日 (金)性的暴行訴えた検事が辞職へ水俣病の公式確認から70年2027年問題で値上がり?4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票トップニューストップページへ岩手・大槌の山林火災、町が「鎮圧」を宣言 発生11日目13:11さいたま市に「億ション」タワマン続々 「買えるまち」維持できるか7:00イランが戦闘終結向け、新提案示す トランプ氏は「満足していない」3:04高市政権での憲法改正、「賛成」47%「反対」43% 朝日世論調査6:00本2千冊、読まないのに捨てられない 38歳男性が執着した優越感7:00「政権交代ある政治」どこへ 教訓の昭和、平成で改革、そして令和は10:00