深掘り 面川美栄芝村侑美毎日新聞 2026/5/2 06:30(最終更新 5/2 06:30) 有料記事 2442文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷捕獲されたシカ。後に「シカやん」と名付けられた=大阪市住之江区の市動物管理センターで2026年3月25日午後4時半ごろ(市健康局提供) 大阪市の都心部に春、1頭のシカが現れた。人を見ても、逃げようともしない。 目撃情報やその穏やかさから、人慣れしたシカが集まる奈良公園から迷って来た可能性が指摘されている。ただ確証はなく、「住居不詳」の状態で行政が受け入れ先探しに奔走した。 野生のシカは行政の管理計画では処分の選択肢もある。 公園を出たシカは、「ただのシカ」なのか? 大阪府北部に位置する能勢町。宿泊施設「能勢温泉」が運営するキャンプ場の一角で、「シカやん」と名付けられたシカが暮らしている。 周囲を囲う柵に記者が近づくと、顔を寄せてくる。時には木陰で休み、リラックスした様子だ。「奈良のシカ」か? 「ぱくぱく食べてましたよ。『奈良のシカ』やん!」 4月3日に視察に訪れた大阪府の吉村洋文知事は、こう言って笑顔を見せた。 手元には鹿せんべい。シカやんを受け入れてくれた能勢温泉へのお礼にと、一緒に訪れた奈良県の山下真知事が持参したものだ。 シカやんは3月25日、大阪市城東区にある大阪府警の施設の敷地にいたところを市職員に捕獲された。体長約1メートルで、1~2歳の雄とみられる。 数日前から市内の公園などで草をはむ様子が目撃されていた。 このシカが大阪市内に迷い込む直前の3月上旬~中旬には、市の東側に位置する東大阪市や大阪・奈良府県境にある生駒山のふもと、さらにその東の奈良県生駒市でシカの目撃状況が相次いでいた。 大阪市と奈良公園の距離は約26キロ。西へ西へと移動して大阪市にたどり着いたとみる関係者もいる。おとなしさや目撃された場所などから、元々は奈良公園で暮らしていた個体の可能性が指摘された。奈良県側は保護に難色 このため吉村知事らは山下知事に、奈良での保護を依頼した。 ただ返ってきたのは思わぬ答えだった。 「農林への被害や人身被害の恐れが否定できない以上、奈良県内で(大阪市のシカの)放獣を認めることはできない」 山下知事は困り顔で、付け加えた。 「奈良公園から出た…この記事は有料記事です。残り1618文字(全文2442文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>