現場から2026年5月2日 6時00分今村建二会見で記者の質問に答える石原宏高環境相=2026年5月1日午後5時58分、熊本県水俣市、日吉健吾撮影 胎児性水俣病患者の介護の問題で、熊本県水俣市と対立している患者側から支援を求められた石原宏高環境相は、4月30日に患者側に「市長に伝える」と問題解決に乗り出すかにみえる発言をしたが、1日の式典後の会見では、「本人が目の前にいらっしゃったのでそう発言した」と述べ、立場を一転させた。患者側は「(2年前の)マイク切りよりひどい」と憤っている。 「自分の障害は加齢によるものでなく水俣病によるもの」と考える胎児性水俣病患者の金子雄二さん(70)は介護保険の利用を拒んでいる。 近年、体調を崩したため、訪問入浴介護の利用を求めているが、水俣市は「65歳以上は介護保険が優先される」として認めない。金子さん側は介護保険では障害者をサポートするサービスの質が維持されるかわからないとして不服申し立てをしている。 金子さん側は、慰霊式にあわせて水俣市を訪れた石原環境相に支援を求めたところ、石原環境相は「市長に伝える」と述べたため、解決に向けて前進すると期待した。 しかし、1日の慰霊式後の会見で、報道陣から真意を尋ねられたところ、「現実にはなかなか難しい問題」と立場を一転させた。 支援者の加藤タケ子さん(75)は「リップサービスだったとは、(環境相との懇談の場で被害者の発言を遮った)マイク切りよりひどい」と憤った。この記事を書いた人今村建二水俣支局長|水俣病・環境担当専門・関心分野地方政治、環境関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ5月2日 (土)錦織圭、今季限りで引退表明メットライフ生命、無断取得旭山動物園、2日遅れで開園5月1日 (金)性的暴行訴えた検事が辞職へ水俣病の公式確認から70年2027年問題で値上がり?4月30日 (木)「出光丸」初のホルムズ通過4月のクマ目撃、秋田で急増チャイルドシートどうする?4月29日 (水)日銀が利上げ見送りりくりゅうが引退会見「まんじゅうや」は無効票トップニューストップページへ「移民排斥」とつながったSNS 中傷されて気づいた違和感の正体は5:00イランが戦闘終結向け、新提案示す トランプ氏は「満足していない」3:04トランプ氏、EU自動車関税引き上げ表明 「合意守っていない」5:26石原環境相、前向き発言一転 水俣病患者側「マイク切りよりひどい」6:00事故とその後の対応を遺族に謝罪 辺野古沖転覆、運行団体がHPで0:15検察のメンツを優先、外部の目を拒絶…江川紹子さんがみた検事性被害20:00