毎日新聞 2025/8/30 12:30(最終更新 8/30 12:30) 1092文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷都市対抗での活躍を誓うトヨタ自動車の細川拓哉投手=愛知県豊田市で2025年7月30日午後0時7分、塚本紘平撮影 「兄がいたから、ここまでやって来られた」 第96回都市対抗野球大会に11年連続27回目出場のトヨタ自動車。 投手陣の一角を担う3年目右腕、細川拓哉選手(25)はプロ野球・中日の主軸打者、細川成也選手(27)を兄に持つ。 憧れの兄を追いかける野球人生を歩んできた。努力家の兄に憧れ【DeNA-中日】七回表中日1死、細川成也が二塁打を放つ=横浜スタジアムで2025年3月28日、三浦研吾撮影 北茨城市出身の2人兄弟。おとなしい兄と陽気な弟は小学生のころから同じチームに所属し、当時から兄の練習量の多さに拓哉選手は驚くばかりだった。Advertisement 練習から帰宅後、納得のいくまでバットを振り込む兄。野球を始めたころから手はまめだらけだった。 努力家の兄は憧れの存在に。「もう今日は素振りを終わりにしよう」と思っても、兄の姿を見て、負けじとバットを振り込んだ。 高校も兄が通う明秀学園日立(茨城県)に進学。3年の兄はエースとして活躍していた。拓哉選手は中学まで三塁手だったが、1年の夏ごろ、監督の勧めで投手に転向した。高校3年のドラフト、別れた明暗センバツで力投する細川拓哉。この大会を通じ、投手としての自信を得たという=阪神甲子園球場で2018年3月31日、森園道子撮影 兄は横浜DeNAからドラフトで5位指名を受け、高校卒業後は野手としてプロへ。拓哉選手は2年秋にはエースに成長し、チームを初のセンバツに導いた。 「幼いころからの夢だった」と兄を追い、拓哉選手もプロを目指した。しかし、待ち望んだ3年秋のドラフト会議では、名前が呼ばれることはなかった。 その年の暮れ、実家に帰省した兄と話した。 プロの厳しさを知る兄は「大学でドラフト上位に入れるような選手になろう」と背中を押してくれた。 その言葉を聞いて、改めて目標が定まった。「チーム勝たせる投球を」トヨタ自動車の細川拓哉投手=トヨタ自動車硬式野球部提供 東北福祉大でもエースとして活躍したが、「プロで戦えるだけの武器がない」と2023年にトヨタ自動車に入社した。 チームのレベルの高さは予想以上だったが、そんな時も兄が「考えすぎたら逆効果だから、シンプルに考えよう」と励ましてくれた。 兄は1軍に定着できず6年間苦しんだが、23年シーズンから中日に移籍し、現在は主軸打者として活躍する。 拓哉選手も昨秋の日本選手権1回戦、今年の都市対抗東海地区2次予選では2試合に登板するなど、頭角を現しつつある。 拓哉選手は兄を「背中で(やるべきことを)見せてくれる存在」と評する。 不調時にも、幼い頃と変わらず黙々とバットを振る姿が印象に残る。 「活躍できなかった時でも努力を惜しまなかった。兄に刺激を受け、自分もここまで来られた」 都市対抗でトヨタは30日の1回戦で、前回大会準優勝のJR東日本東北と対戦する。 拓哉選手は「トヨタのピッチャー陣の競争を勝ち抜いた上で、チームを勝たせるような投球をしたい」と意気込む。【塚本紘平】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>