独りの自由 マーク・トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒険」

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毎日新聞 2025/8/31 08:30(最終更新 8/31 08:30) 有料記事 2144文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷「『ハックルベリー・フィンの冒険』はトウェインの魅力が詰まった作品」と話す浜本隆三さん=神戸市東灘区の甲南大で2025年5月、三角真理撮影 「トム・ソーヤーの冒険」でおなじみの米作家マーク・トウェイン(1835~1910年)。今回取り上げるのは「ハックルベリー・フィンの冒険」。“子ども向け”と思ったらとんでもない。甲南大准教授、浜本隆三さん(45)は「さまざまなテーマが盛り込まれ、現代を生きる私たちへのメッセージもある」と語る。【三角真理】 舞台は1830~40年代の奴隷制度が厳しく敷かれていたアメリカ。白人少年ハックは、大酒飲みで粗暴な父親や、口うるさい養母たちの元から飛び出し、逃亡奴隷ジムと一緒に自由を求めてミシシッピ川を下る旅を始める。さまざまな騒動に巻き込まれ、ジムはつかまってしまう――。 「冒険物語なので、とにかく楽しい」と明るく切り出す浜本さん。ハックは悪ガキ。「だからこそ“次は何をしでかすか”と目が離せない」(浜本さん)。他人や世間の言うことに流されず「自分の目で見て考える」というハックのスタンスも目を引く。例えば、世話になっているおばさんに「毎日お祈りをしなさい。そうすればなんでもかなうから」と言われたら、「そんなバカな」と否定するのではなく、まずは毎日祈る。それなのに欲しい物も手に入らないから「あれはうそか」と判断する――という具合。 ハックが判断に悩んだのは、ジムのこと。ジムは逃亡奴隷なので、「所有者」に知らせなければならない。一緒に行動することは逃亡を手助けしていることになり罪とみなされる。でも、ハックは考える。…この記事は有料記事です。残り1535文字(全文2144文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>