高校時代はライバル JFE西で7年ぶりチームメート 都市対抗野球

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毎日新聞 2025/8/31 07:00(最終更新 8/31 07:00) 1687文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷高校以来7年ぶりにチームメートとなり、東京ドームへ臨むJFE西日本の浜岡拓海投手(右)と日本製鉄山口から補強の下江秀弥投手=大阪府貝塚市の日本生命貝塚スタジアムで2025年8月18日午後1時44分、来住哲司撮影 都市対抗野球大会には、代表チームが同じ地区の予選敗退チームから3人まで選手を補強できる「補強選手制度」がある。28日に開幕した第96回大会に出場している中国第2代表のJFE西日本(広島県福山市・岡山県倉敷市)では、大会独自のこの制度により、高校時代にエースの座を争ったライバル同士が7年ぶりにチームメートとなった。 4年連続14回目の出場となるJFE西日本の3年目右腕・浜岡拓海投手(25)と、日本製鉄山口(山口県光市・周南市)から補強された3年目右腕・下江秀弥投手(24)は、福山市にある盈進高の同期。2人は「高校時代は相手をライバルと思っていて、負けたくなかった」と口をそろえる。Advertisement【盈進-広島国際学院】六回まで無四球で投げ抜いた盈進先発の下江=しまなみ球場で2017年10月14日、松井勇人撮影2人の活躍で県大会優勝 最上級生となった2年生の秋にエースナンバーの背番号1を付けたのは下江投手で、浜岡投手は背番号10。2人は秋季広島県大会で活躍し、尾道高との準決勝に浜岡―下江の継投で5―3で競り勝つと、広島国際学院高との決勝では下江―浜岡のリレーで8―2で快勝。チームを63年ぶり3回目の優勝に導いた。 「しゅうや」「ハマ」と呼び合い、本格派の浜岡投手が「しゅうやはスライダーなど変化球の切れがすごい」と羨ましがれば、当時は変化球が得意だった下江投手は「ハマの真っすぐはいい」と感心する。互いの実力を認め合っていた。 だが、甲子園の土は踏めなかった。秋季中国大会では準々決勝で尾道高に3―6で敗退。八回から救援した浜岡投手が1点リードを守れず、延長十回で敗れた。3年生だった2018年夏の広島大会では3回戦で山陽高に8―9で延長十回サヨナラ負け。先発の下江投手が5回7失点と不調だったことが響き、ロング救援の浜岡投手が力尽きた。大学進学で別々に 高校卒業後の進学先は分かれた。浜岡投手は京都先端科学大に進んでエースとなり、京滋大学リーグで3年生の秋と4年生の春に敢闘賞を受賞した。 一方、明治大に入った下江投手は2年時に右肘を手術し、東京六大学リーグ出場は4年生から。8強進出の全日本大学選手権や優勝した明治神宮大会では登板しなかった。 社会人1年目の冬に「投手は止まっている状態から動き出すのだから、投手に合った瞬発力を鍛えるトレーニングをしよう」と考え、メディシンボールを使ったり、短距離をダッシュしたりする練習を導入。すると145キロ前後だった球速が151キロまでアップし、技巧派から本格派に変貌した。日本製鉄山口は予選敗退 所属先の日本製鉄山口は今大会の中国地区2次予選の準決勝でJFE西日本に2―12で八回コールド負け。その試合で下江投手は投げなかったが、その他の2試合に救援登板し、いずれも1回を3者凡退。「個人的には満点の投球ができた」と手応えを感じた。 JFE西日本の内田聡監督(47)は「球が速いし、三振を取れる。試合終盤にこの打者1人、この1イニング、という場面を任せられる」と補強選手に選出。「彼が補強で来ることに地元・福山市や盈進高の関係者は喜んでいる」とも明かす。 「初めて補強選手となったが、知らないチームに同級生がいるのはありがたい」と下江投手。一時的とはいえ、再びチームメートとなることに浜岡投手も「すごくいい投手なので、吸収できるものは吸収したい」と歓迎する。 自身は「広島県1次予選で(打者3人に投げて1安打1四球2失点と)良くなかった」。2次予選では登板なしに終わっただけに「気持ちを切り替えてやるしかない」と巻き返しを期す。高校以来7年ぶりにチームメートとなり、都市対抗野球大会に臨むJFE西日本の浜岡拓海投手(右)と日本製鉄山口から補強の下江秀弥投手=大阪府貝塚市の日本生命貝塚スタジアムで2025年8月18日午後1時42分、来住哲司撮影「今は一緒に頑張る仲間」 内田監督は「下江は中継ぎか抑えで使う。浜岡も調子を上げてきており、ベンチ入り(の争い)に食い込んできた」と明かす。 今大会に向けて下江投手は「補強選手に選んでくれたので東京ドームを体験できる。感謝しており、ベストを尽くしたい」と誓い、浜岡投手は「僕が投げるとしたら、中継ぎか右打者へのワンポイント。直球の伸びという自分の持ち味を生かせばおのずと結果はついてくる」と信じる。両右腕は「今はライバルという意識はなく、一緒に頑張ろうという仲間」と手を携え、大舞台に臨む。【来住哲司】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>