トランプ氏から解任通告のFRBクック理事 職務継続する意向

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毎日新聞 2025/11/4 10:16(最終更新 11/4 10:16) 550文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事=ワシントンで2025年11月3日、ロイター 米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は3日のワシントンでの講演で、FRBの業務について「私の生涯の栄誉だ」と述べ、FRB理事職を継続する意向を示した。クック氏はトランプ米大統領による解任通告を巡って係争中で、公の場での発言は解任通告後初めてとなる。 クック氏は「経済見通しと金融政策」と題した講演の終盤、自身の訴訟に触れた。「さまざまな形での支援に心から感謝している」と謝意を述べた後、「訴訟に関して、これ以上コメントするのは適切ではない」としたうえで「米国民を代表し、職務を引き続き遂行する」と強調した。Advertisement トランプ氏は8月、クック氏が理事就任前の2021年に住宅ローン関連の不正を働いたと主張し、解任を通告する書簡を公表した。これを受け、クック氏が「違法かつ無効」としてトランプ氏を提訴した。 1審と2審でクック氏の訴えが認められ、トランプ氏側は判断を不服として連邦最高裁に申し立てた。最高裁は10月、クック氏の即時解任を認めない判断を示し、来年1月に口頭弁論を開くことを決めている。 トランプ氏は大統領就任後、FRBに再三にわたって利下げを要求。クック氏に対する解任通告も利下げ志向のFRB理事を送り込む思惑とみられ、中央銀行の独立性を巡っても訴訟が注目されている。【ワシントン浅川大樹】【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>