えびせんべい「ゆかり」に緑色缶 ふるさと納税限定、起爆剤に 愛知

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毎日新聞 2025/11/3 10:15(最終更新 11/3 10:15) 788文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷グリーンスチールを使用した緑色缶の「ゆかり」=名古屋市千種区で2025年10月23日午後2時14分、川瀬慎一朗撮影 愛知県東海市の「坂角総本舗」によるえびせんべい「ゆかり」に、新パッケージが登場した。見慣れた黒の紙ケースでも、名古屋限定の黄金缶とも異なる緑色缶。市のふるさと納税限定品で、寄付増の起爆剤として期待が寄せられている。 1枚の約7割に天然海老が使われ、旨みが凝縮された「ゆかり」は、JR東海リテイリング・プラスによる調査で、名古屋駅お土産ランキングで毎月1位となる人気商品だ。Advertisementゆかりの黄金缶=名古屋市千種区で2025年10月23日午後2時13分、川瀬慎一朗撮影 新登場した緑色缶は30枚入り。パッケージは、鳥や葉など自然をイメージしたデザインで、「坂角総本舗」と共に「NIPPON STEEL」と記されてる。 製造過程で二酸化炭素の排出量を大幅に抑えるとされ、東海市にある日本製鉄の名古屋製鉄所で造られたグリーンスチール「NSCarbolex Neutral」が使われている。リサイクル率は約94%で、環境に優しい素材だという。 坂角総本舗と名古屋製鉄所がコラボし、2050年に二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」をしている東海市のふるさと納税の返礼品として誕生。納税額1万2000円で入手できる限定品となっている。 ゆかりは21年、パッケージを缶から紙箱へ全面リニューアル。現状、缶は名古屋地域限定の「黄金缶」のみで、担当者は「貴重な限定品をおいしく食べて、自然環境を考えるきっかけにもしてほしい」と話す。 東海市の24年度のふるさと納税による寄付額は3085万円で、県内54自治体で42位と低迷。逆に、住民税の控除を受けた人による流出額は4億円以上となっている。 20年度から返礼品に採用されているゆかりは圧倒的人気で、寄付額の6割ほどを占める。10月から始まった緑色缶の申し込みも好調で、全体の4割弱になっている。市の担当者は「大口の問い合わせも来ている。これを機に他の返礼品にも興味を持ってもらえれば」と期待を寄せる。【川瀬慎一朗】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>