ウシガエルなど販売目的で飼育か、特定外来生物法違反疑い 食品会社

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太田原奈都乃2025年11月4日 13時18分警視庁が押収したウシガエル=2025年11月4日午前11時59分、警視庁城東署、太田原奈都乃撮影 特定外来生物のウシガエルなどを販売目的で飼っていたなどとして、警視庁は、食品販売会社(東京都江東区)代表取締役の女(63)と、法人としての同社について、特定外来生物法違反(販売目的の飼養)などの疑いで書類送検し、4日に発表した。女は「食用として販売していた」「特定外来生物について知らなかった」などと話しているという。 生活環境課によると、書類送検容疑は7~8月、特定外来生物であるウシガエル(販売価格1キロ4千円)や、カミツキガメ(販売価格1頭5500円)、アカミミガメ(同1頭3700円)計8頭を販売目的で飼うなどしていたというもの。個人客に店で売っていた、と同課はみている。 また、女に対して今年5月と7月、ウシガエルなど7頭を譲り渡した特定外来生物法違反の疑いで中国籍の男女2人も書類送検した。自宅近くの川や河原で捕獲し、クール便や持ち込みで店に渡していたという。 特定外来生物は、無許可での飼育や譲渡が禁じられている。7月中旬、店を訪れた警察官がアカミミガメが飼育されているのを見つけ、発覚した。 生活環境課は「特定外来生物が搬送や販売の途中で逃走すれば、生息範囲が新たに拡大し、自然環境の破壊につながりかねない。違法販売を身近で発見した場合は各地域の環境事務所や警察に連絡してほしい」と呼びかけている。【30周年キャンペーン】今なら2カ月間無料で有料記事が読み放題!詳しくはこちらこの記事を書いた人太田原奈都乃東京社会部専門・関心分野災害、選挙、人口減少こんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ11月4日 (火)北朝鮮に首脳会談呼びかけ「国立大は今後減る」53%王貞治さんらに文化勲章11月3日 (月)ドジャース、2連覇未解決殺人事件 4割建物消滅暖房器具の事故、5年で596件11月2日 (日)DNA型提出を複数回拒否自動車メーカー 展示さまざま山手線 丸くなって100年11月1日 (土)ガソリン旧暫定税率 廃止決定日中首脳が会談備蓄米の買い戻しを検討トップニューストップページへクマ対策で自衛隊5日にも派遣 秋田で後方支援を担当、駆除行わず11:42三井の人気新築タワマン 引き渡し前「転売」発覚したら手付金没収へ11:30【更新中】安倍元首相銃撃 奈良県警の警察官が証言へ 第4回公判13:11「歩く労働新聞」と呼ばれた男の死 北朝鮮で「ナンバー2」の表と裏13:19【そもそも解説】高市首相が初答弁する代表質問とは 論戦の晴れ舞台11:30「疎外されたもの」たちのために 出版社立ち上げた韓国の俳優12:00