「虫を飲むって、意外とおいしい」 バンコクに”昆虫バー”登場

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毎日新聞 2025/11/3 09:00(最終更新 11/3 09:00) 670文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷タイ各地から厳選した食用昆虫をトッピングしたギネスビール=バー「Tax(タックス)」のインスタグラムから こんがり焼いたガの幼虫バンブーワームを、みそとココナツ粉を混ぜたマヨディップにそっとつける。 サクッとした食感のあとに広がるほのかな甘み――。 続けて、バンブーワームのエキスを加えたメキシコ産蒸留酒メスカルを口に含むと、さわやかな余韻が舌に残った。 バンコク旧市街近くの隠れ家バー「Tax(タックス)」が手がけるのは、昆虫から抽出したエキスを使った「昆虫カクテル」だ。Advertisement つまみには、コオロギやアリ、バッタなど9種類の昆虫をローストして添える。見た目のインパクトだけでなく、意外な“味の奥行き”でも客を驚かせている。 自家製ビネガーのカクテルで人気を集めてきた同店だが、開店4年を機にメニューを刷新した。オーナーのアタポン・デシルバさん(37)は「冒険してジャンルを広げるチャンスだと思った」と笑顔を見せる。 タイでは、北部や東北部の農村を中心に古くから昆虫を食べる習慣がある。 全国的には広まっていなかったが、近年は健康面や環境面での利点から「未来のたんぱく源」として注目が高まる。国内でも養殖や加工の体制が整いつつあるという。 「だから今が、ベストタイミングだった」とアタポンさん。 昆虫のつまみには特製マヨディップを添える。タガメにはシナモンとはちみつを加え、ローストした米粉をふりかけた。 「揚げたたんぱく質とマヨネーズの相性は抜群です」と胸を張る。 提供を始めて数カ月。すでにリピーターも現れた。タイは11月ごろに乾期を迎え、観光のハイシーズンはこれからだ。「もっと多くの人が試してくれるはずだ」と期待を込めた。【バンコク国本愛】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>