クマ対策、5日にも陸上自衛隊を秋田に派遣 駆除行わず後方支援

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毎日新聞 2025/11/4 13:55(最終更新 11/4 13:55) 624文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷閣議後の記者会見に臨む小泉進次郎防衛相=東京都・国会内で2025年11月4日午前11時、松浦吉剛撮影 小泉進次郎防衛相は4日の閣議後記者会見で、クマによる人身被害が深刻化している秋田県の要望を受けて、5日にも陸上自衛隊を現地に派遣する方針を明らかにした。5日に秋田県との間で支援活動の具体的な内容について合意する予定という。 小泉氏は「防衛省、自衛隊として派遣の準備はおおむね整った」と述べ、5日以降、派遣先となる市町村の準備が整い次第、秋田県から示された地域で順次活動を開始すると説明した。防衛省はクマの駆除は行わず、捕獲用の箱わなや駆除したクマの輸送、地元猟友会のサポートなどの後方支援活動を実施する方向で調整している。Advertisement 関係者によると、派遣するのは秋田駐屯地(秋田市)に拠点を置く第21普通科連隊。派遣先は鹿角市や大館市、北秋田市が想定されている。北秋田市では7月に障害者施設で入所者の女性(73)がクマに襲われ、その後死亡する事案が発生した。 今回のクマ対策は、自衛隊法83条の災害派遣ではなく、自衛隊の「訓練」になる場合に民生協力として自治体から輸送や防疫などの業務を受託できる同法100条に基づく活動となる。 陸自派遣を巡っては、秋田県の鈴木健太知事が10月28日に防衛省で、小泉氏に「県と県内市町村、県警と力を合わせて駆除に努力してきたが、現場の疲弊はピークを迎えている」などとして自衛隊による支援を要望。小泉氏は「危機的な事態に対し、与えられた能力と権限を最大限生かし、安心と安全を取り戻す」と前向きな姿勢を示していた。【松浦吉剛】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>