部活での脳しんとう、最多は中高とも「2年生」 競技別割合は?

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毎日新聞 2026/4/12 08:30(最終更新 4/12 08:30) 1041文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷学校(写真はイメージ)=ゲッティ 中学や高校の部活動で脳しんとうが多発するのは「2年生」――。そんな調査研究の結果を日本スポーツ振興センターや筑波大などのチームがまとめた。試合だけでなく、練習中でも多く発生していたという。 今回の調査研究は、災害共済給付制度のデータのうち、2012年4月~20年3月に発生した部活動中の外傷約260万件が対象。スポーツ関連脳しんとうを抽出して分析した。Advertisement その結果、部員数が把握できた24の競技では脳しんとうが1万1660件あり、男子に多く9766件(84%)だった。学年別では、2年生が中学(1955件)、高校(3138件)ともに最も多く、計5093件(44%)だった。 2年生が最多だった背景について、調査研究の代表者、福嶋一剛・同センター副主任研究員は「競技経験の蓄積やプレー強度の変化、3年生での活動量の低下などが考えられるが、今回の研究で直接検証はしておらず、詳細については今後、さらに検討が必要だ」と話す。脳しんとうの競技別発生割合① 競技別でみると、部員1000人当たりの発生割合はラグビーが8・1件で突出して高く、柔道(1・95件)や空手(1・49件)など武道で高い傾向が見られた。サッカー(1・03件)やレスリング(0・89件)も比較的高かった。脳しんとうの競技別発生割合② 発生する場面では、試合が5696件(49%)だったのに対し、練習中も5165件(44%)と多かった。競技の特性でみると、相手との接触が多いコンタクトスポーツが8705件で、接触がほとんどない非コンタクトスポーツの約3倍に上った。また、コンタクトスポーツでは試合中が4830件(55%)、非コンタクトスポーツは練習中が1872件(63%)だった。 脳しんとうは外見からは判断しにくく、頭痛やめまい、集中力低下など学業や生活に影響を及ぼすため、早期発見と適切な対応が重要となる。今回の調査研究では、年々、発生割合は増える傾向にあり、脳しんとうへの認識の高まりや報告体制の変化が影響している可能性があるという。 脳しんとうを含む反復する頭部への衝撃が、脳の健康に長期的に影響しうることも指摘されている。慢性外傷性脳症(CTE)は代表的な病態として海外でも大きく注目されている。 チームは「脳しんとうは特定の競技だけではなく、性別や学年、競技の特性によって起こりやすさや場面が異なる可能性が示された。競技ごとの実態に即した予防教育と安全対策を重点化することが重要だ」としている。 成果はスポーツ・運動に関する国際的な医学専門誌に掲載された。【河内敏康】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>