川に異変、クレソンが大繁殖 専門家が懸念するポイントは

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毎日新聞 2026/4/12 09:15(最終更新 4/12 09:15) 1029文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷吉藤川では一面を埋め尽くすほどオランダガラシ(クレソン)が繁殖していた=松山市吉藤で2026年4月3日午後2時52分、藤家秀一撮影写真一覧 外来種の植物の一種で、スーパーマーケットの野菜売り場に「クレソン」として並ぶ「オランダガラシ」が、愛媛県内各地の川で大繁殖している。松山市内の住宅街を流れる川では、この時期に水面が見えないほど繁茂していることから、専門家は川の流れを妨げる危険性に加え、生態系への影響についても心配している。 オランダガラシはヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草で、明治時代の初めに日本に入ってきたとされる。ステーキの付け合わせなどに使われ、ピリッとした辛みがある。Advertisement 日当たりのよい水辺を好み、ちぎれた茎からもどんどん再生するほど繁殖力が旺盛なことから、全国各地に広がっている。環境省などがまとめた生態系被害防止外来種リストでは重点対策外来種の一つとして掲載されている。 松山市内の住宅街を流れる吉藤川。市立潮見小学校付近では水面がほとんど見えないほどの植物で一面が覆われている。 大きなものは草丈が1メートルほどもあり、小さなジャングルのよう。試しに手近な茎を一本手折ってかじってみると、口の中に独特の辛みが広がった。確かにクレソンの味だ。 川沿いの住宅で長年暮らしているという男性に声をかけると、「この時期にこれほど繁茂するようになったのは、ここ10年ぐらいかな。大雨が降って流されるまで待つしかない」と嘆く。 吉藤川を管理する県中予地方局河川砂防課の担当者によると、吉藤川の現場では昨年度に洪水対策の土砂の除去を実施したばかりだという。ただクレソンなどの草は、土砂と一緒に取り除くことはあるものの、漂流物が引っかかりやすい樹木とは異なり、河川管理上で特に問題視はしていないという。 一方、植物の専門家で松山東雲短期大学名誉教授の松井宏光さんによると、クレソンが繁茂して根を張ることで川底に土砂がたまりやすくなり、川の流れが悪くなる可能性があるという。またクレソンが繁茂すると水中に光が届きにくくなり、在来の生き物の生息にも影響が大きいという。 クレソンの繁茂は吉藤川だけにとどまらず、愛媛県内各地で見られた。記者は八幡浜市の宮内川や伊方町の伊方大川のほか宇和島市内の水路でも確認した。 松井さんはクレソンが繁茂する原因について、生活排水や農地の肥料由来の栄養分が川に流れ込み、クレソンの成長を促している可能性を指摘する。 また今後の対策について松井さんは、「繁茂する前の春先に除去するのが効果的で、地元住民も参加して官民共同でやってはどうか」と提案している。【藤家秀一】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>