亡くなった開業医、5億円をユニセフなどに寄付 親族に感謝状

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毎日新聞 2026/4/9 18:52(最終更新 4/9 18:52) 710文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷大久保悟子さんの思い出を語る、いとこの大久保洋治さん=郡山市朝日で2026年4月9日、根本太一撮影 2022年に73歳で亡くなった開業医の女性が、約5億円の遺産を「日本ユニセフ協会」や「国境なき医師団日本」など国内の5団体に寄付した。がんで余命宣告された後に「社会に役立ててほしい」と作成した遺言状が今年執行され、親族に9日、感謝状が贈られた。 寄付をしたのは、福島県田村市船引町で「大久保クリニック」を開いていた大久保悟子(さとこ)さん。岩手医科大を卒業して郡山市内の病院に勤務後に独立し、16年には学校医として子どもたちの健康維持に努めたとする功績で田村市から表彰もされた。Advertisement 代理人弁護士によると、22年6月に体調に異変を感じて受診したところ、がんが見つかった。預金と自宅土地などの評価額を合わせ、大久保さんが一代で築いた資産は5億1200万円に上った。一方、生涯独身で、民法の法定相続人である夫、子のほか、親、きょうだいもいない。大久保悟子さん=大久保洋治さん提供 そこで、自ら「墓じまい」もし、遺言状を作成。その18日後の同年12月初旬、自宅で倒れているところを訪問介護ヘルパーに発見された。 感謝状を受け取ったいとこの大久保洋治さん(84)によると、悟子さんは県議会議員だった父を交通事故で早くに亡くし、歯科医の母に育てられた一人っ子という。大久保悟子さんに代わり「国境なき医師団日本」など5団体からそれぞれ感謝状を受け取る大久保洋治さん=郡山市朝日で2026年4月9日、根本太一撮影 「(子どもの頃)私らが外で遊んでいる時も悟子ちゃんは勉強していた。医者になってからは自宅と医院を往復する毎日で、リウマチを患い手が思うように動かなくても患者さんのことばかり考えていたようだ」と話した。 弁護士は「車や家具類などを見ても、資産家とは思えない質素な暮らしぶりだった」と自宅を訪ねた際の驚きを振り返る。クリニックの解体や跡地の売却などを済ませ、今回の遺言状執行に至ったという。【根本太一】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>