毎日新聞 2026/4/9 09:00(最終更新 4/9 09:00) 705文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷猫が餌を食べる行動実験のイメージ=岩手大提供 なぜ、うちの猫は餌を残すのか――。飼い主の素朴な疑問に、岩手大の研究グループが一つの答えを出した。猫の食欲に深く関わっていたのは、餌のにおいだった。 農学部の宮崎雅雄教授の研究グループが8日、記者会見して発表した。研究グループによると、犬は一度に多くの餌を食べる傾向があるのに対し、猫は1日に複数回少量ずつを食べ、空腹でも食べるのをやめることが知られている。「小食だから」「気まぐれだから」と言われていたが、理由はよく分かっていなかった。Advertisement 研究グループは、研究用に飼育している雑種の猫12匹(3~15歳のオスとメス)に10分間ずつの休憩を挟みながら、市販のキャットフードを計6回与える実験を実施。6回とも同一の餌を与えたり、途中で別のキャットフードに変えたりと、さまざまなパターンを試した。 すると、食べる量は回を重ねるごとに減ったが、異なる餌を与えると食べる総量が増えた。さらに同一の餌であっても、においだけ別のキャットフードを嗅がせると、食欲が戻った。 休憩中の猫に、食べている餌と同じにおいを嗅がせ続けると、食べる量は低下した。休憩中に嗅ぐにおいを食べる餌とは別の餌にすると、食べる量は保たれた。 こうした実験結果から、猫が餌を食べない理由は満腹ということだけでなく、においが深く関わっていることが科学的に証明されたとしている。研究成果を説明する岩手大の宮崎雅雄教授=盛岡市の岩手大で2026年4月8日午後1時10分、山田英之撮影 宮崎教授は「猫は同じ餌を食べることで生じる感覚的な飽き(順応)と、新しい刺激による食欲の回復(脱順応)を繰り返しながら、食事をしていると考えられる」と説明。病気や高齢で食欲が低下した猫への餌の与え方や、食べ飽きないペットフードの開発への応用が期待されるという。【山田英之】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>