毎日新聞 2026/4/8 07:45(最終更新 4/8 07:45) 1021文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷インターンシップ成果報告会で発表する草間美咲さん=秋田県能代市2026年3月22日、田村彦志撮影 枝に実ったまま収穫されない「放置柿」を地域資源として活用する――。愛知県出身の名古屋大大学院生、草間美咲さん(23)が秋田県能代市で「あきた地域課題解決インターンシップ」(八峰能代沖洋上風力主催)に参加し、その可能性を探った。成果報告会では、SNSの動画配信を使って放置柿について情報発信し、秋田県外のコミュニティーを巻き込んでいくアイデアなどを提案。地元関係者の関心を呼んだ。 同インターンシップは3月7~22日にあり、大学生ら3人が地元2社の受け入れ先の企業で、現場の調査や企画立案、提案などの実践型プログラムに取り組んだ。草間さんには「放置柿を地域の物語として再構築し、応援の輪を広げる仕組みを作ること」との課題が与えられた。Advertisement 草間さんは、放置柿をドライフルーツや酒などに加工し、キッチンカーで販売する柿木(かきのき)崇誌さん(39)に話を聞いた。柿木さんは人口減少や高齢化によって増加している放置柿に着目し、2022年から能代市を拠点に放置柿を回収するなど活動してきた。「カッキーさん」の愛称で親しまれ、地元のコミュニティーやファンとのつながりは強い。一方で、地元以外への情報発信力が弱く、一人で活動する限界も課題となっていた。「放置柿」を収穫する柿木崇誌さん=秋田県能代市で2023年10月23日、田村彦志撮影 そこで、草間さんは解決策の一つとして、SNSで配信するショート動画の制作を考案。動画を使って、30~50代の年齢層や秋田にゆかりのある人、地域課題に貢献したいと思っている応援者に、放置柿の現状や柿木さんの活動を知ってもらおうと考えた。 柿木さんのトレードマークとなっている柿カラーの帽子姿で、最終日の成果報告会に登壇した草間さん。「コミュニティーの活性化には、『この人と一緒に経験できてよかった』という時間と感情の共有が大切。(支援者たちが)柿木さんと同じ柿カラーの帽子と服装をするのも、アイデアの一つ」と語った。 さらに、草間さんはインターンシップについて「小さい活動の積み重ねの重要性やコミュニティー形成における対面での交流の大切さを学んだ」と振り返った。大学では「持続可能な農業」を研究テーマにしており、「秋田での経験を生かし、愛知に戻ってからも地域課題解決に貢献したい」と述べた。 成果報告会では、自治体関係者や地域おこし協力隊らとの意見交換もあった。草間さんは滞在中に上空や水田を飛び回る北帰行前のハクチョウを目の当たりにし、「秋田の自然の豊かさ、穏やかさに驚かされた」と話した。【田村彦志】あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>