毎日新聞 2026/4/11 06:00(最終更新 4/11 06:00) 有料記事 2124文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷熊本地震から10年を前に4車線化された県道熊本高森線=熊本県益城町で2026年3月20日、野田武撮影 2016年の熊本地震の発生から14日で10年。最大震度7を2度記録し、甚大な被害を受けた熊本県は、単なる復旧にとどめない「創造的復興」を前面に掲げて復興を推し進めてきた。復興事業は最終段階に入り、ハード面で一定の成果を上げる一方、住民の暮らしや地域コミュニティーといったソフト面で課題も浮かび上がっている。創造的復興の光と影を追った。「将来の輪郭」に自信 3月20日、地震で大きな被害を受けた熊本県益城(ましき)町で、県が創造的復興の象徴として進めてきた県道熊本高森線の4車線化工事が終わり、全線で開通した。地震発生時は住宅などの倒壊で道がふさがれ、渋滞も重なって避難や支援物資の輸送に支障が出たことから、防災機能の向上や渋滞の解消を目指して4車線化を進めてきた。 開通式に出席した木村敬知事は「『復興まちづくり』は着実に進み、益城町の将来の輪郭がくっきりと浮かんだのではないか」と自信をのぞかせた。 復旧にとどまらず、地域の発展を目指す創造的復興の理念は、1995年の阪神大震災後に兵庫県が提唱し、2011年の東日本大震災の際には政府の震災復興構想会議が理念として掲げた。24年の能登半島地震の際にも、石川県が地域課題である人口減少や高齢化を踏まえた創造的復興プランを策定した。 熊本地震の後、熊本県も創造的復興を復旧・復興の3原則の一つに掲げた。熊本高森線の4車線化に加え、大規模な斜面崩落で交通網が寸断された阿蘇地域で、被災した国道の復旧に加えて代替道路として新ルートを整備し、被災前に比べてアクセスが大幅に向上した。 天井や壁が壊れるなどの被害が出た阿蘇くまもと空港(益城町)では、国内・国際線が一体となった新旅客ターミナルビルが完成し、空港とJR豊肥線を結ぶ「空港アクセス鉄道」の整備に向けた取り組みが本格化している。進むインフラ整備の影で インフラ整備が目に見えて進展する一方、復興に向けたまちづくりが住民の暮らしに影を落とすケースも出ている。…この記事は有料記事です。残り1295文字(全文2124文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>