毎日新聞 2026/4/9 23:19(最終更新 4/9 23:19) 1459文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷第84期名人戦第1局で糸谷哲郎八段に勝利し、感想戦で笑顔を見せる藤井聡太名人=東京都文京区のホテル椿山荘東京で2026年4月9日午後9時25分、中川祐一撮影 東京都文京区のホテル椿山荘東京で8、9の両日指された第84期名人戦七番勝負(毎日新聞社など主催)の第1局で、糸谷哲郎八段(37)の驚異的な粘りを振り切って白星発進を決めた藤井聡太名人(23)。 糸谷八段に、定跡にない力将棋に誘導され、終局直後のインタビューで「序盤から一手一手、構想の組み立て方が問われる将棋で、非常に難しさを感じながらの一局だった」と苦労を語った。Advertisement 報道陣との主なやりとりは次の通り。【新土居仁昌】1日目「楽しみのある局面に」 ――(糸谷八段の)初手「1六歩」から3手目「1五歩」という作戦をどう見たか。 藤井名人 あまり考えたことのない作戦ではあったが、1五歩の位(くらい)は価値が高いので、こちらが何かそれに代わる主張をなんとか作らないといけない序盤なのかなと思っていた。 ――2七歩(20手目)から2六飛(22手目)で、後手番ながら攻勢を取った。 ◆2六飛と回るかどうか、あのあたりは手が広いかなと思ったが、どこかで1四歩のような逆襲を見せてとは考えていた。 ――5二玉(24手目)から8二飛(30手目)のあたりの感触は。 ◆8二飛と引いて、一応こちらの方が陣形が安定しているので、少し主張のある序盤戦になったのかなとは感じていた。 ――1日目を終えての形勢判断は。 ◆4二銀(38手目、1日目最後の指し手)と上がって、(仮に)7七金とされた時に5四歩のような手が利けば、少しこちらの陣形に反発力があって、ある程度楽しみはある局面なのかなと考えていた。 ――糸谷八段の封じ手(7七桂)に58分考えたが、封じ手の印象は。 ◆7七桂だと、こちらも5四歩のような反発が難しくなったので、改めてちょっと考え直して、という感じで。ただ、8四歩と押さえられていると飛車がさばけないので、どう反発していくかという感じかなと思っていた。難しさを感じた一局 ――2日目はどういう構想で指していたか。 ◆全体として攻勢を取って、少し模様がいいかなと思っていたが、具体的な手が分からなかった。本譜は踏み込むタイミングを逃してしまったかなという感じがしていた。 ――1筋が争点の攻防になった。よくなったと明確に実感したポイントは。 ◆終盤、糸谷八段の7三歩(99手目)から1五香(101手目)という組み合わせがちょっと見えていなかったので、あのあたりはかなり際どい局面になってしまったかなと感じていた。その後、3五桂(108手目)と打って飛車が生還する形になり、少し指しやすくなったかなと感じた。 ――全体を通してどんな一局だったか。 ◆序盤から一手一手、構想の組み立て方が問われる将棋で、少しポイントを挙げられた場面もあったかなと思うが、それを生かしていく手順を見いだせないところもあったので、非常に難しさを感じながらの一局でもあった。じっくり考えられる 充実感も ――七番勝負を白星でスタートした。 ◆よいスタートを切れたかなと思うので、次局も精いっぱい戦いたい。持ち時間9時間で、一手一手じっくり考えるという充実感もあったと思うので、またしっかりと読みの入った将棋が指せればと思う。 ――糸谷八段の早指しを警戒していたと思うが、消費時間は終盤まで糸谷八段の方が上回っていた。糸谷八段の時間の使い方をどう感じていたか。 ◆残り時間に差が付く展開もあり得ると思っていたが、お互い、一手一手じっくりと考えるような将棋になって、今までの名人戦と同じようなペースでしっかりと読みを入れて指せればと思っていた。【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>