大阪の母娘殺害、娘の勤務先「患者や家族と丁寧に向き合っていた」

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2026年4月10日 17時15分西崎啓太朗 マハール有仁州 岡田真実現場付近を調べる捜査員=2026年4月10日午前9時35分、大阪府和泉市鶴山台2丁目、鳥尾祐太撮影 大阪府和泉市の集合住宅で8日に住人の親子の遺体が見つかった事件で、死亡した社会福祉士の村上裕加さん(41)が勤務していた病院の事務長の60代男性が10日、朝日新聞の取材に応じた。 村上さんの人柄などを振り返り、「まじめで丁寧に患者や家族一人ひとりと向き合っていた。ショックです」と険しい表情で話した。職場や交友関係のトラブルは把握していないという。 大阪府警によると、死亡したのは村上さんと、母親の和子さん(76)。親子は2人暮らしで、死因はいずれも首を刺されたことによる失血死だった。 病院によると、村上さんは無断欠勤したことはなく、患者の入退院支援の仕事に熱心に取り組んでいた。遺体が発見される前日の7日は、午後5時15分ごろに退勤したという。 府警によると、村上さんの車のドライブレコーダーの記録で、同日午後5時45分ごろに、車が集合住宅の駐車場に到着した様子が確認されている。 病院によると、翌8日も勤務日だったが、始業時間の午前8時50分になっても姿を見せず、異変に気づいた。 午前9時過ぎ、病院職員が村上さんに電話をかけたが応答がなく、村上さんの親族に安否確認を頼んだという。 部屋を訪れたこの親族が午後0時半ごろ、「室内で倒れている」と110番通報した。 病院の事務長は「ご冥福をお祈りするとともに、早く事件を解決してもらいたい」と話した。現場付近の池にボートを浮かべて事件の手がかりがないか捜索する捜査員ら=2026年4月10日午後2時32分、大阪府和泉市、マハール有仁州撮影大阪府警が現場近くの池を捜索 府警によると、現場の部屋からは凶器とみられる刃物は見つかっていないという。 10日午後には、集合住宅近くの池の中を捜査員がボートや水の中を観察できる「水中ドローン」を使いながら捜索し、事件の手がかりがないか調べた。この記事を書いた人西崎啓太朗大阪社会部|事件・事故担当専門・関心分野宗教、移住、災害、中東地域マハール有仁州大阪社会部|大阪府警担当専門・関心分野ナショナリズム、近代アジアの歴史・思想関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月10日 (金)本屋大賞に朝井リョウさん女性に参政権が認められ80年今国会で初の衆院憲法審査会4月9日 (木)米国とイラン 攻撃停止に合意日本とイラン首脳が電話協議「小1の壁」、子どもにも4月8日 (水)過去最大、新年度予算が成立トランプ氏、日本にも不満人類史上最も遠くへ到達4月7日 (火)首相「石油 必要な量は確保」大川原化工機の冤罪 国を提訴社民党首選 福島瑞穂氏が再選トップニューストップページへ訪中の台湾・国民党主席、習氏と会談 共産党の狙いは? 要点を解説12:44大阪の母娘殺害、娘の勤務先「患者や家族と丁寧に向き合っていた」17:15新たな火種?「プライベートクレジット」警戒 金融庁「影響限定的」16:12高市首相、麻生副総裁らと昼食 「コミュニケーション不足」を意識か13:30「中国で入院」医療保険金の支払い急増 金融担当相「公平性が重要」12:44「EUの異端児」オルバン首相、揺らぐ足元 迫る総選挙、政権交代は11:00