2026年4月10日 17時20分関ゆみん2月8日に死んだホッキョクグマ「ゴーゴ」=よこはま動物園ズーラシア提供 よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)は10日、2月に他の動物園へ輸送準備のため麻酔中に急死したホッキョクグマの「ゴーゴ」(オス、当時21歳)の死因について、低酸素血症などによる急性心肺停止だったと発表した。 ゴーゴは2月8日、とくしま動物園(徳島市)に向けて輸送する準備のために麻酔銃で麻酔薬を投与し、検査などをしていたところ心停止した。投与の2時間後に覚醒する予定が、約1時間後に呼吸が止まったという。ゴーゴしのび写真掲示も ゴーゴは高齢だったが当時健康だった。ズーラシアによる死因の検証では、麻酔中に体の自重で酸素を取り込む肺の機能が低下。血液が酸素を含まないまま心臓へ戻る「肺シャント」が起き、低酸素血症になったことで心肺が停止した。致命的な病変やアナフィラキシーなどは確認できなかったという。 園では、獣医師らが輸送計画を立てて麻酔管理にあたっていた。同じ麻酔を使った国内の事例をもとにリスク対策をしていたが、今回の事例の予測は難しかったと説明している。今後は、血液中の酸素濃度が低い場合は、自発呼吸をしていても早めに人工呼吸器を作動させるなどの対策をするという。 園では15日から1カ月間、ゴーゴをしのんで園内に写真を掲示したり、手紙の投函(とうかん)箱を設置したりする。 ゴーゴは「551の豚まん」で知られる「蓬莱」(大阪市)が天王寺動物園(同市)に寄贈し、同園がズーラシアに貸し出していた。今回、日本動物園水族館協会の管理計画に基づき、とくしま動物園でメスの「ポロロ」(13歳)のパートナーに迎えられる予定だった。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月10日 (金)本屋大賞に朝井リョウさん女性に参政権が認められ80年今国会で初の衆院憲法審査会4月9日 (木)米国とイラン 攻撃停止に合意日本とイラン首脳が電話協議「小1の壁」、子どもにも4月8日 (水)過去最大、新年度予算が成立トランプ氏、日本にも不満人類史上最も遠くへ到達4月7日 (火)首相「石油 必要な量は確保」大川原化工機の冤罪 国を提訴社民党首選 福島瑞穂氏が再選トップニューストップページへ訪中の台湾・国民党主席、習氏と会談 共産党の狙いは? 要点を解説12:44大阪の母娘殺害、娘の勤務先「患者や家族と丁寧に向き合っていた」17:15新たな火種?「プライベートクレジット」警戒 金融庁「影響限定的」16:12高市首相、麻生副総裁らと昼食 「コミュニケーション不足」を意識か13:30「中国で入院」医療保険金の支払い急増 金融担当相「公平性が重要」12:44「EUの異端児」オルバン首相、揺らぐ足元 迫る総選挙、政権交代は11:00