深掘り2026年4月10日 18時45分有料記事上野創 病気や障害のある子どもの兄弟姉妹(きょうだい児)の保育活動をする「リラのいえ」(横浜市南区)にこの春、待望の常勤の保育士が加わった。不安やつらさを抱えがちなきょうだい児がひとときでも楽しく過ごせるよう、ほかの保育士らと心を砕く。10日は、兄弟姉妹に思いをはせる「きょうだいの日」――。「リラのいえ」の看板とリラの木の前に立つ、(左から)脇島千晶ハウスマネージャー、谷畑育子事務局長、ボランティアの石井康博さん=2026年4月9日、横浜市南区、上野創撮影 3歳の男の子が、保育士の女性と床に置かれた布製の魚やタコを釣っていく。獲物をバケツに入れるたびに保育士と目を合わせ笑顔をみせた。そばでは小学1年生の兄が、銀の玉を専用ペンでなぞって図形などを描くおもちゃで遊び、先に来ていた女の子が別の保育士と人形遊びを楽しんでいた。 ここは「きょうだい児保育室」。保護者が、入院中の子どもの面会や医師からの詳しい説明、手術の付き添いなどのために病院にいる間、兄弟姉妹を預けられる。料金は1時間300円。高度医療を提供する神奈川県立こども医療センター近くの患者・家族の滞在施設「リラのいえ」内にあり、NPO法人「スマイルオブキッズ」が2009年から運営する。家族の異変「自分のせい?」 きょうだい児のつらさ きょうだい児は、家族の異変や日常と異なる急な対応の中で、不安や怖さ、孤独を感じがち。ときに「自分のせい」と思い込んだり、「良い子」になろうと我慢したりするとされる。 保育室が大切にするのは、ほ…この記事を書いた人上野創横浜総局専門・関心分野教育、不登校、病児教育、がん、神奈川県、横浜市関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月10日 (金)本屋大賞に朝井リョウさん女性に参政権が認められ80年今国会で初の衆院憲法審査会4月9日 (木)米国とイラン 攻撃停止に合意日本とイラン首脳が電話協議「小1の壁」、子どもにも4月8日 (水)過去最大、新年度予算が成立トランプ氏、日本にも不満人類史上最も遠くへ到達4月7日 (火)首相「石油 必要な量は確保」大川原化工機の冤罪 国を提訴社民党首選 福島瑞穂氏が再選トップニューストップページへ大阪の母娘殺害、娘の勤務先「患者や家族と丁寧に向き合っていた」17:15続く攻撃、脅かされ続ける命 停戦半年のガザは「天井のない監獄」16:00携帯料金、値下げ合戦の終焉 ドコモ、auに続きSBも値上げを発表17:17利上げシグナルは?注目集まる5分間 迫る月末、日銀「予告」の歴史18:14「中国で入院」医療保険金の支払い急増 金融担当相「公平性が重要」12:44映画「鬼滅」2作連続400億円超、世界興収は倍 記録ずくめで終映18:02