朝日新聞連載子どもへの性暴力記事2026年4月13日 6時00分有料記事島崎周 本間ほのみ連載「子どもへの性暴力」第12部海外編 第8回シドニー・モンテッソーリ・スクールで、子どもたちに性教育の絵本を読む、教員の庄島美香さん。性的な被害に遭いそうな時に、どう身を守るかを教えている=2026年3月12日、オーストラリア・シドニー、庄島さん提供 「グルーミングとは何?」 「生徒の親の許可なしに、教員の車に乗せて自宅まで送っていいか?」 オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある、1~18歳が通う「シドニー・モンテッソーリ・スクール」。ここでは1年に1回、全職員向けに児童保護に関する研修が実施されている。 子どもについて身体的、精神的、性的なものなど様々な虐待があることなどを確認した上で、3~4人のグループに分かれ、出された様々な「質問」についてディスカッションをするという。 子どもの保護に関する研修は、ニューサウスウェールズ州の教育政策によって全ての学校に義務付けられているという。この学校で教員として働く庄島美香さん(66)は、「教師が業務に日々追われている中でも、毎年1回でも時間をとってこの研修に取り組むことは意義が大きい」と話す。シドニー・モンテッソーリ・スクールにおける児童保護の方針を示した文書。子どもについてどういう懸念事項がある場合に報告するかや、ワーキング・ウィズ・チルドレン・チェックなどについても記されている=2025年8月4日午後2時28分、オーストラリア・シドニー、島崎周撮影 だがそもそも、教員など子どもと関わる仕事をする場合に、豪州ではある「審査」を受ける必要がある。それが、「ワーキング・ウィズ・チルドレン・チェック(WWCC)」という審査だ。「仕組みが機能しても、大半は隠れた問題のまま」 性犯罪者が子どもに関わる仕…この記事を書いた人島崎周東京社会部|調査報道担当専門・関心分野性暴力、性教育、被害と加害、宗教、人権関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も教育情報(PR)注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月13日 (月)米イラン協議「合意至らず」首相「憲法改正、時は来た」観光施設で「バスの下敷き」4月12日 (日)米イラン協議 パキスタン厳戒アルテミス2 宇宙船が帰還目覚めるクマ 春から注意4月11日 (土)台湾の野党トップ 習氏と会談停戦後に700人以上死亡郵便受けに「逮捕状」詐欺4月10日 (金)本屋大賞に朝井リョウさん女性に参政権が認められ80年今国会で初の衆院憲法審査会トップニューストップページへトランプ氏「米軍がホルムズ海峡封鎖」イランとの協議受けSNS投稿6:07ハンガリー総選挙、オルバン首相の与党敗北 16年ぶり政権交代へ4:32練馬区長選で吉田健一氏初当選 自民推薦の前都議・尾島氏らを破る23:07京都の山中で子どもの靴か 11歳の男児不明、府警が確認進める20:56「1強」首相の真意、つかみあぐねる自民党 疑心暗鬼と熱気なき支持6:00高校最後のお弁当、母が仕掛けたサプライズ 十数年を経ての伏線回収16:00