Linux 7.0 が登場。Intel/AMD強化、XFSの「自己修復」がついに実装

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Linuxカーネルの最新安定版Linux 7.0が、2026年4月12日に正式リリースされました。今回の「7.0」というメジャー番号は、Linus Torvalds氏が「X.19の次はメジャー番号を上げる」という方針に基づくもので、特定の巨大な変更を意味するわけではありません。しかし内容は非常に充実しており、次期Ubuntu 26.04 LTSの基盤にも採用される重要なアップデートとなっています。主な新機能や改善点は次の通りです。Intel Nova Lake/Crescent Islandなど次世代ハードウェアのサポート強化AMD GPUの新IPブロック対応XFSファイルシステムに「自己修復(Self-Healing)」機能が追加パフォーマンス最適化の多数実装Intel TSXがデフォルトで「auto」モードにI/Oエラー報告の標準化(長年の課題がついに解決)AIエージェント向け新HIDコードの追加(今後のAI搭載ノートPCを見据えた対応)リリース直前にも以下のような重要な修正が入っています。AMD Zen 3で発生していた誤検知ハードウェアエラーの修正X.509証明書コードのアウトオブバウンズアクセス脆弱性の修正(非特権ユーザーでもトリガー可能だった問題)ASUSデバイスIDの追加など周辺機器対応の更新Linux 7.0の公開により、開発はすでに7.1のマージウィンドウへ移行しています。AMD/Intel向けのさらなる改善や、古いi486 CPUサポートの削除など、次期バージョンも大きな動きが期待されています。[via Phoronix]