相次ぐ不祥事「規律の緩み懸念」 警察庁長官、全国幹部に改善を指示

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2026年4月14日 17時05分光墨祥吾都道府県警の監察部門の幹部を集めた会議で、訓示をする楠芳伸・警察庁長官=2026年4月14日午後1時34分、東京都千代田区、光墨祥吾撮影 警察庁は14日、全国の監察部門の幹部らを集めた定例会議を東京都内で開いた。 昨年の全国の懲戒処分者は過去10年間で最多で、神奈川県警の不適正な交通違反取り締まりなど不祥事が続いた。 楠芳伸長官は訓示で「組織の規律が緩んできていることを強く懸念する」と述べ、幹部職員による細やかな指示や職場環境の改善から不祥事を未然防止するよう指示した。 楠長官はまず「警察に対する国民の信頼を損なう事案が相次いだ」と説明した。 佐賀県警科学捜査研究所ではDNA型鑑定の不正があり、警視庁ではスカウトグループに捜査情報を漏洩(ろうえい)した容疑で元警部補が逮捕された。 今年明らかになった神奈川県警による不適正な交通違反の取り締まりは24人が処分され、交通違反約2700件を取り消すこととなった。 また警視庁公安部による大川原化工機の冤罪(えんざい)事件や、神奈川県警の対応のまずさが露見した川崎市のストーカー殺人事件を受けて警察庁が昨年、臨時会議を開いたことにも触れた。 訓示で楠長官は、監察部門は「組織の医者」と位置付けた。そのうえで、職員が業務の基本を守れているかを幹部職員が確認することのほか、生活ぶりなどの身上把握や適切なコミュニケーションが重要だとした。 一方、行きすぎた指導でハラスメントにつながることもあるとして、ハラスメントの認定について研修を繰り返し、職員の認識を新たにすることも指示した。関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月14日 (火)核ごみ処分場 文献調査を容認「米がホルムズ封鎖」 13日から長期金利 27年ぶり高水準4月13日 (月)米イラン協議「合意至らず」首相「憲法改正、時は来た」観光施設で「バスの下敷き」4月12日 (日)米イラン協議 パキスタン厳戒アルテミス2 宇宙船が帰還目覚めるクマ 春から注意4月11日 (土)台湾の野党トップ 習氏と会談停戦後に700人以上死亡郵便受けに「逮捕状」詐欺トップニューストップページへ京都・南丹の遺体、隠された形跡なし きょう司法解剖、死因特定へ12:01トランプ氏、ホルムズ海峡封鎖「開始」 イランと再協議へ調整、報道13:32【詳報】陸自隊員の自民党大会出席 小泉防衛相、会見でかわし続ける11:40はしか患者200人超、前年比3.5倍 コロナ以降最多 強い感染力16:00高騰続く卵価格 ブランド卵「ヨード卵」、社長が語った意外な影響11:00発達障害の少年描く世界が絵本に  「まちがいだらけ」の真意は…?10:00