少子化でも伸びるおもちゃ市場 平成レトロ「たまごっち」がけん引

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毎日新聞 2025/10/5 05:00(最終更新 10/5 05:00) 602文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷新作の「たまごっちパラダイス」=東京都台東区のバンダイ本社ビルで7月24日、嶋田夕子撮影 少子化にもかかわらず、おもちゃ市場が拡大している。日本玩具協会によると、2024年度の玩具の国内市場規模は1兆992億円と過去最高を更新。10年前の約1・4倍で、直近5年連続で伸びた。1989年から2019年までの平成期に人気を集めた商品やキャラクターが「平成レトロ」ブームで再注目され、けん引しているという。 玩具流通大手ハピネットが9月25日発表した玩具販売動向によると、お盆・夏休み商戦(7月28日~8月31日)の国内玩具市場規模は前年同期比7%増と、足元でも堅調に推移している。Advertisement 特にバンダイが7月に発売した「たまごっち」の最新機種「Tamagotchi Paradise」が大きく貢献した。主に購入しているのは、「キダルト」と呼ばれるおもちゃ好きの大人たちだ。 キダルトとは、キッズとアダルトを組み合わせた造語で、「子供の心を持ち続ける大人」を指す。バンダイによると、子供の頃に楽しんでいた大人が、現在のたまごっちを見て懐かしさと新しさを感じ、再び手に取っているのだという。 また、訪日外国人(インバウンド)の増加も追い風だ。成田空港内でのハピネット玩具部門の24年度の売り上げは前年度比約41%増で、2年前と比べると約4倍。カプセルトイは約29%増で、2年前の約2・45倍に伸びた。ハピネットは「コロナ禍以降、インバウンド需要が玩具市場の拡大に継続的に寄与している」としている。【鴨田玲奈】関連記事・「ガシャポン」ギネス認定 年間2億個超写真特集・ガシャポンのカプセル積み上げると地球の直系に匹敵あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>