「富の再分配を怠り、格差生む」 経済ジャーナリストの荻原博子氏

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毎日新聞 2025/10/5 08:02(最終更新 10/5 08:02) 有料記事 1411文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷荻原博子さん=東京都世田谷区で2021年7月7日、竹内紀臣撮影 自民党は新たな総裁に高市早苗氏(64)を選出した。結党以来初めて衆参両院で少数与党に転じ、総裁が首相になれる「確約」があるともいえない深刻な党勢低迷の中、党の再生はできるか。経済ジャーナリストの荻原博子氏は「自民党は普通の暮らしをしている人の方を向いていない」と語る。経済政策は一番評価できる 総裁選は自民党内の手続きで、候補は党員向けのアピールに終始し、主張は似たり寄ったりだ。選挙期間中も政治が停滞し、変なショーを見せられている気がした。 国民生活が厳しさを増し、生活不安が高まる中、物価高の対策は待ったなしだ。石破茂首相辞任を巡るゴタゴタもあり、一般向けの対策として、電気・ガス代の補助金が9月使用分で終わり、それ以外はほぼ何も残っていない。早く実施しないと大変なことになる。 特に食べ盛りの子供におなかいっぱい食べさせられないという子育て世帯が出ている。政治はこうした家庭にきちんと手を差し伸べなければならない。 新総裁に選ばれた高市氏は給付付き税額控除などを掲げていた。経済政策に関していえば5人の候補の中で一番、評価できる。財務省寄りの緊縮財政派ではなく、積極財政派として庶民生活をなんとかしてくれると期待したい。 ただ、高市氏と親しかっ…この記事は有料記事です。残り885文字(全文1411文字)【時系列で見る】関連記事あわせて読みたいAdvertisementこの記事の特集・連載この記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>