深掘り 福永方人毎日新聞 2025/10/4 05:01(最終更新 10/4 05:01) 有料記事 1658文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷閑散とする大型商業施設「ショッピング・シティー」=英中部ランコーンで2025年9月10日、福永方人撮影 欧州でポピュリズム(大衆迎合・反エリート主義)を前面に打ち出す右派政党が政界を席巻している。反移民感情や既存政党への不信感に訴えかける手法は、7月の参院選で躍進した参政党にも通じ、一部は「極右」と評されることすらある。過激な印象もある右派ポピュリスト政党が、なぜ支持を集めるのか。英国とドイツで実相を探った。関連記事参政党と「親和性高い」英政党 白人9割超の町で支持広まる背景「英国を再び偉大に」 「友人」トランプ氏の選挙戦術まね躍進の政党トランプ氏の共和党も? 識者が考える「極右」の定義と起源ドイツ編は5日5時に掲載予定 英中部ランコーンの中心街から南東約3キロにある大型商業施設「ショッピングシティー」。1970年代にオープンしたが、中心街と同様、空きテナントが目立ち、閑散としていた。 衣料品店を営むニール・マクラフリンさん(58)は1年半前、支持政党を中道右派の保守党から右派ポピュリスト政党「リフォームUK(英国改革党)」に変えた。 「政府は新型コロナウイルス禍では、私たちのような中小の小売店を支援してくれたけど、その後はネット通販に侵食されるのを放置して見捨てたんだ」 改革党はネット通販大手などの大規模多国籍企業に4%の「オンライン配達税」を課すといった大胆な中小事業者支援策を公約しており、マクラフリンさんは「変化」に期待している。 中道左派・労働党の元党員、グリン・レディカンさん(76)も「この国には2大政党ではない新しい党が必要だ。改革党なら町を復活させてくれそうな気がする」と語った。 英シンクタンク「モア・イン・コモン」によると、改革党の支持層は中高年男性が多く、35~74歳の年代で労働党、保守党を上回る。ランコーンのように、かつて製造業が盛んで労働党が強かっ…この記事は有料記事です。残り911文字(全文1658文字)あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>