「必死だった」緊張と興奮 和歌山県立高教諭が立った世界陸上の舞台

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毎日新聞 2025/10/4 06:15(最終更新 10/4 06:15) 513文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷世界陸上で審判員を務めた神島高の英語教諭、中道正人さん=田辺市の同校で2025年9月24日午後4時39分、鶴谷真撮影 「絶対に間違えられない。必死でした」 和歌山県立神島高校(田辺市)の英語教諭で陸上競技部顧問の中道正人さん(53)は、9月13~21日に開催された陸上の第20回世界選手権東京大会で審判員を務めた。すべてのトラック競技の監察として、反則がないか目を凝らし、審判長のジャッジに貢献した。 審判歴は二十数年にわたる。和歌山の陸上競技協会の推薦を受けて2021年の東京五輪・パラリンピックの大舞台に立った実績から、世界陸上でも声がかかった。コースアウトや交錯時の妨害行為があれば、発生時間と地点をトランシーバーで監察主任に逐一報告する。審判長のジャッジに選手側から抗議があれば、監察の情報が説明根拠となる。Advertisement 1600メートルリレーでは、残り200メートル地点を通過した走者の国名を審判長が英語で叫んだ順番通り、次走者をテークオーバーゾーンの内側から並べた。「一人の陸上競技ファンとして、スター選手が間近にいる興奮があります。それを必死に抑えて正確を期しました」。大歓声のため審判長の声を聞き取るのに苦労したという。 審判の魅力について「一生懸命な選手たちの間近にいられることです。新記録が出ればうれしいですしね」と語った。【鶴谷真】あわせて読みたいAdvertisement現在昨日SNSスポニチのアクセスランキング現在昨日1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>