朝日新聞連載不安の正体 多民社会記事現場から2026年4月26日 6時00分有料記事文・写真 富永鈴香外国から土地が買われ所有者が様変わりしているという倶知安駅前通り(左)と、スキー場外国人観光客で混み合う倶知安町内のスキー場多民社会シリーズ 「不安の正体」第2部② シャッターが下りたままの店も目立つ地方の商店街の地価が、10年余りで7倍になっていた。 衰退の危機にあった町で、地価が高騰を続けている。 買っているのは、どうやら外国人らしい。 誰が何のために? 住民は警戒心とともに不安を募らせる。 これまでこの町を救ってきたのは外国からの投資だった。でも、外国人が土地を買い続けると、自分たちの生活が脅かされるのだろうか。 変化に直面する町を歩くと、様々な思いが交錯していた。「土地が奪われる不安」を取り上げます・2億弱? 高値で取引される商業地・不動産業者が明かす高騰の背景・違法開発に広がった不安・住民の割り切れない思い 札幌から列車で2時間ほど離れたJR倶知安(くっちゃん)駅。雪に覆われた美しい山々のふもとにある。 北海道の道央に位置する倶知安町は、ニセコ連峰と羊蹄山に抱かれ、国際的なスキーリゾート地域「ニセコ」を構成する。 普段は人口1万5千人ほど。だが、冬になると「パウダースノー」と呼ばれる良質な雪を目当てに、スキーやスノーボードを楽しむ人たちが世界中から訪れる。外国人客らで混み合う倶知安町「ニセコ東急 グラン・ヒラフ」のスキー場のリフト乗り場 冬季の観光客は8割近くが外国人だ。外国人観光客数に宿泊数を掛け合わせた「外国人宿泊延数」は2024年度、統計を始めて最多の約63万3千を数えた。 「山」のリゾート地から始まった変化は、今やふもとに広がる「まち」のあり方にも及んでいる。「土地建物で2億円弱」 飛び交ううわさ 倶知安駅から、町役場のある…この記事を書いた人富永鈴香政治部|首相官邸担当専門・関心分野国内政治、政治参加関連トピック・ジャンル関連ニュースこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めず4月25日 (土)新型AIは「今そこにある危機」性暴力の教職員 懲戒免職に接続遮断 将来の導入否定せず4月24日 (金)国家情報会議の法案 衆院通過日経平均 一時初の6万円台岩手県大槌町で山林火災4月23日 (木)認知症の行方不明者 年々増加柚木麻子さんが出版権を移動首都高の清掃めぐり官製談合トップニューストップページへイラン外相、訪問先のパキスタンから出国 米側との協議は実現せず2:04湧き出てもゴミになる「石油の里」 原油高でも「どうこうできない」12:00「ゲージツ家のクマさん」篠原勝之さん死去 SNSに最後の言葉18:54ベイルートの「暗黒の水曜日」 爆撃現場で見えたイスラエルの狙い21:00助けがほしい時、「もう一人の誰か」を探せる? おひとりさまの備え6:00116段の上り下りで彼女に起きること だから83歳は今日も階段へ14:00