毎日新聞 2026/4/26 07:00(最終更新 4/26 07:00) 有料記事 1461文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷作家の松浦理英子さん=東京都新宿区で2026年4月3日、中川祐一撮影 語り手はボーイズラブ小説をウェブに発表したことがあるアマチュア作家「宮内祐子」。63歳。独り暮らし。新型コロナウイルス禍をきっかけに筋肉トレーニングを再開し、初めての「異性愛小説」を書こうと思い立つ。 「作家としての基本姿勢は、時代や状況がどう変わろうが変わらないものを書きたいという気持ちがあるんですが、今回はやはりコロナの時代が長くて、小説に出てきてしまいました」試行錯誤の創作日記 松浦理英子さんの新刊長編『今度は異性愛』(新潮社)は、異性愛小説の創作日記の形式で進む。始まりは2021年8月2日。ちょうどコロナの感染が拡大している時期だ。松浦さん自身も語り手のように筋肉トレーニングを再開したという。「筋トレを始めたことが、語り手が変わるきっかけにもなっています」 宮内祐子は、過去に出会った人たちや書いてきた同性愛の小説のことを思い返す。ジェンダーを巡って周囲に抱いていた違和感やその時代を回想し、現在進行形の出来事を日記に書き留めながら新しい小説のアイデアや構想を練る。作中作家が語り、小説を書こうと試行錯誤する。出身地や年齢の設定などから、語り手と著者が重なるところも多い。 「私は小説を書かれた言葉だという体裁にするのが好きなんです。何がきっかけでこの言葉が生まれ、どこに向かって発せられているかはっきりさせたいんですね」 この志向は過去作『最愛の子ども』『ヒカリ文集』などに通じる。その上で「今回は、心境や状況の変化の推移を…この記事は有料記事です。残り839文字(全文1461文字)あわせて読みたいAdvertisement1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>