初ACLEで準V FC町田ゼルビア・黒田監督 一発勝負の心得

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川村咲平高野裕士毎日新聞 2026/4/26 04:03(最終更新 4/26 04:08) 1223文字ポストみんなのポストを見るシェアブックマーク保存メールリンク印刷サウジアラビアでも輝きを放ったFC町田ゼルビア・相馬勇紀選手=町田GIОNスタジアムで2026年4月1日、藤井達也撮影 サッカーJ1のFC町田ゼルビアが初出場のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で準優勝した。準々決勝以降はサウジアラビア集中開催の「完全アウェー」の厳しい戦いで、黒田剛監督の手堅さとしたたかさが光った。 一発勝負での「負けない強さ」は黒田監督の真骨頂と言える。青森山田高の監督時代は全国高校選手権で3度の優勝に導き、2023年シーズンから率いる町田では、25年に天皇杯全日本選手権を制し、クラブに初の主要タイトルをもたらした。Advertisement 天皇杯優勝の際に黒田監督は、決勝をはじめ一発勝負の戦い方の意識について、土台には約30年間身を置いた高校サッカーで培ってきたものがあるといい「刻まれた時間ごとの相手選手、相手チームの精神状態をどのように自分たちが利用しながらのみ込んでいくか」と説明した。FC町田ゼルビアは昨年、天皇杯を制して初の主要タイトルを獲得した=国立競技場で2025年11月22日、藤井達也撮影 心理面で優位に立つだけではなく、リスクを避け、確実性の高いプレーを選ぶなどシンプルな戦術を得意とすることも、短期決戦と相性が良かった。 劣勢に回っても①失点の回避を最重視する②ロングボールなどで前線に押し上げる③FKやスローインを獲得して、得意のセットプレーから好機を作る――という意識がチーム全体に浸透。ピッチでは相馬勇紀選手やイエンギ選手ら、戦い方にマッチした特色を持つ選手たちが躍動を見せた。 ACLE準々決勝のアルイティハド(サウジアラビア)戦は前半、得意のロングスローから先制点を挙げると、最後までリードを守り切って勝利。準決勝のアルアハリ(アラブ首長国連邦)戦も前半12分に相馬選手が先制ゴールを奪うと、最後まで堅い壁が崩れることはなかった。2戦続けて1―0で勝利し決勝へ。DF中山雄太選手が「チームを象徴する勝ち方」と評するスコアそのものだった。 中東情勢が不安定な中、見えない相手とも戦った。米国とイスラエルによるイラン攻撃の影響で、主に中東勢が入る西地区では決勝トーナメント1回戦が延期となり、当初は大会の継続すら危ぶむ声もあった。町田の準々決勝の対戦相手が決まったのは、試合日のわずか3日前のことだった。 黒田監督は「いろんな意味で未確定なので、なかなか難しい感覚ではある」としつつ、西地区のチームより長くなった準備期間をフル活用して対戦相手の対策を練った。一方で中東勢は町田に対して試合中、準備不足な場面も散見された。FC町田ゼルビアの黒田剛監督=国立競技場で2025年11月22日、西夏生撮影 25日(日本時間26日未明)の決勝では昨年優勝のアルアハリ(サウジアラビア)に敗れた。前回決勝では川崎フロンターレ、今大会準決勝ではヴィッセル神戸が敗れたJリーグ勢にとって「因縁の相手」の壁を越えることはできなかった。 それでも初のJ1昇格から2年あまり、チームとして国際経験が皆無に等しい中で好成績を収め主将の昌子源選手の「『良い経験だったね』で終わらせたくない」との言葉は現実となった。完全アウェーの中東の地で力を尽くした町田イレブンはかけがえのない時間を過ごし、自信を手にした。【高野裕士、川村咲平】あわせて読みたいAdvertisementこの記事の筆者すべて見る1時間24時間SNSスポニチのアクセスランキング1時間24時間1カ月アクセスランキングトップ' + '' + '' + csvData[i][2] + '' + '' + '' + listDate + '' + '' + '' + '' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList;}const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item');let dataValue = '1_hour';Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick);});fetchDataAndShowRanking();//]]>