初任給、新入社員の本音 物価高で「不安」でも…使い道で目立つのは

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現場から2026年4月24日 6時00分有料記事原晟也企業の中には4月ではなく5月にようやく初任給が振り込まれるところもあるという(写真はイメージです) 新年度が始まって20日余り。多くの新入社員にとって初めての給料日がやってくる。上向く初任給を喜ぶ人がいる一方、物価高など先行きに不安を抱える声も。初任給を何に使うのか。 物流会社の女性(23)=東京都=はスマートフォンで銀行口座の預金残高を見る頻度が増えた。目減りする預金額が怖く、自炊し弁当や水筒を会社に持参して出費を減らすよう苦心している。大学生の頃はマクドナルドを頻繁に利用した。だが値上げによって、足が遠のいた。「マックも高い。信じられない」 節約の要因の一つが家賃だ。会社から家賃補助はでるが家計に占める割合は大きい。さらに税金で引かれる金額も詳しく知らないため、実際に手取りがいくらあるのか分からず、初任給の使い道をまだ決められていない。 ただ、新入社員の研修で連日、説明を受けたNISA(少額投資非課税制度)や株に関心を寄せる。「同期は始めるって言っている。私も将来に貯蓄を残せるか不安だから初任給が入ったら入れようかな」 企業向けの教育研修事業などを展開する「ジェイック」(東京)は、同社が4月上旬に提供する新入社員研修の受講者247人を対象に生活費以外の初任給の使い方を聞くウェブ調査を実施。それによると、1位は「親や家族へのプレゼント」で74.9%。「趣味」が47.8%、「貯蓄」が40.5%と続いた。 就職を機に福岡県から上京してきた営業職の男性(24)は「今まで実家で親のすねをかじりまくってきたから」と苦笑いをしつつ、使い道は「親孝行がしたい」ときっぱり。初めてもらう給料はとっておき「帰省したときに、両親をいい晩ご飯に連れて行きたい」と話した。魔の2カ月 初任給は5月末で「耐えないと」真剣な表情で入社式に臨む新入社員=東京都千代田区 家電メーカーで働き始めた男…この記事を書いた人原晟也ネットワーク報道本部専門・関心分野スポーツ、教育関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月24日 (金)国家情報会議の法案 衆院通過日経平均 一時初の6万円台岩手県大槌町で山林火災4月23日 (木)認知症の行方不明者 年々増加柚木麻子さんが出版権を移動首都高の清掃めぐり官製談合4月22日 (水)殺傷能力ある武器の輸出解禁陸自の砲弾が暴発、3人死亡黄砂が飛来、健康面にも注意4月21日 (火)震度5強 東北などで津波観測燃油サーチャージ増額 前倒し冷凍食品消費 1人年約25キロトップニューストップページへ逮捕の母親「就寝中に首締めた」福岡2児死亡、隠れ同居の父親は釈放5:00羽生善治九段、藤井聡太棋聖への挑戦まであと1勝 公式戦8連勝19:24イラン体制の内幕、強硬派が実権 最高指導者はどこに? NYT報道6:00昨年は市面積の1割を焼く 岩手で相次ぐ山林火災、相違点と共通点は6:00こんなに天引き? 給与明細見てみると 「いざ」という時の備えに5:00無断キャンセル、損害2千億円か 飲食店の「泣き寝入りしない」秘策10:00