2026年4月22日 16時20分有料記事編集委員・大久保真紀 恒川隼 杜宇萱判決後に記者会見に臨んだ福山里帆さん=2026年4月21日午後4時14分、金沢市丸の内、杜宇萱撮影 16歳だった実の娘に性的暴行を加えたとして準強姦の罪に問われた大門広治被告(54)の控訴審判決が21日、名古屋高裁金沢支部(増田啓祐裁判長)であった。求刑通り懲役8年とした一審・富山地裁の判決を維持し、被告側の控訴を棄却した。 判決によると、被告は娘の福山里帆さん(26)が中学生のころから性的虐待を繰り返し、抵抗が難しい状態にあった2016年8月、富山県黒部市の自宅で性交を強いた。 被告側は、福山さんの抵抗が著しく困難な状況であるとの認識はなかったなどとして控訴。だが増田裁判長は、家族の生活が被告の収入に依存し、大学進学を希望していた福山さんが性交の求めに応じざるを得ないことを被告は認識していたと述べ、「(一審の)判決の認定に誤りはない」と判断した。 また、被告は控訴審でおわびの言葉を述べたものの、不合理な弁解を維持しているとして「量刑を見直す余地はない」と結論づけた。「父には私の気持ちは届いていなかった」 「今回も裁判所が私の言ったことを認めてくれて安心した」。被害者の福山里帆さん(26)は判決後、金沢市内で会見した。2024年3月に実名と顔を出し、実父の大門広治被告(54)からの性被害を公表していた。 被告側の控訴趣意書が届き…この記事を書いた人大久保真紀編集委員専門・関心分野子ども虐待、性暴力、戦争と平和など杜宇萱金沢総局専門・関心分野災害、労働、写真・映像関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月22日 (水)殺傷能力ある武器の輸出解禁陸自の砲弾が暴発、3人死亡黄砂が飛来、健康面にも注意4月21日 (火)震度5強 東北などで津波観測燃油サーチャージ増額 前倒し冷凍食品消費 1人年約25キロ4月20日 (月)高齢者運転、目立つ操作ミス仙台市中心部にクマ出没ロボット、人間の記録を更新4月19日 (日)地元大学進学率が上昇傾向夏の甲子園「2部制」拡大へ自転車の青切符 各地で詐欺トップニューストップページへプルデンシャル生命社長「補償額、増加の可能性あると認識」会見中16:17首都高速道路の課長2人、入札情報を漏洩 官製談合、7年ぶりに認定15:30トランプ氏が一転、停戦延長 引けぬ「チキンレース」に浮かぶ焦り12:20柚木麻子さん「BUTTER」出版権引きあげ 週刊新潮コラム問題で12:24東急の牙城に西武百貨店、堤清二の信念 親交あった原武史さんが語る11:30誰にもみとられずに息を引き取った男性 保護された後の20年の記憶7:01