2026年4月27日 17時03分根津弥地震の影響で東北新幹線が運休となり、ごったがえした20日の仙台駅構内。多くの人が不安そうに掲示板を見ていた=2026年4月20日午後6時54分、仙台市、手代木慶撮影 20日の三陸沖を震源とする地震に伴い発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、発生から1週間が経った27日午後5時に終了した。政府は「すぐに逃げられる服装で寝る」などといった「特別な備え」の呼びかけを終えた。ただし、平時でも巨大地震の発生が迫っているとして、避難経路の確認など日頃からの備えは推奨する。 地震は20日午後4時52分に発生。青森県階上(はしかみ)町で最大震度5強、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・7(暫定値)を観測した。政府は同日午後7時半、大規模な地震が続けて起きる恐れがあるとして、北海道から千葉県の計7道県182市町村を対象に、後発地震注意情報を発表。避難場所や避難経路の確認、家具の固定といった日頃の備えの再確認とともに、すぐ逃げられる服で寝る、非常持ち出し品を常に携帯するなどの「特別な備え」を呼びかけた。 後発地震注意情報の想定は、M8以上の大規模地震が100回に1回の確率で発生する可能性があるというもの。最悪の場合、日本海溝・千島海溝沿いを震源とするM9級の巨大地震により、最大30メートルに迫る津波が起き、冬の深夜だと死者20万人と想定されている。2011年3月の東日本大震災では、発生2日前にM7級の地震があった。 27日朝には北海道十勝地方南部を震源とするM6.2(同)の地震が起きたが、気象庁は「後発地震注意情報で注意を呼びかけている対象地震ではなく、(新たな注意情報の)発表基準に該当する地震でもない」と説明。注意情報で想定している後発地震は、陸側のプレートと太平洋プレートの境界で起こるM8クラスの地震だが、27日の地震は太平洋プレート内部で発生し、規模もM6.2で、気象庁地震津波監視課の海老田綾貴課長は「恐らく直接的な関係はない」との見解を示した。この記事を書いた人根津弥東京社会部|気象庁担当専門・関心分野司法、刑事政策、人口減、災害復興、防災関連トピック・ジャンルこんな特集も注目ニュースが1分でわかるニュースの要点へ4月27日 (月)トランプ氏出席の会で銃声史上最悪の原発事故 40年に日本の四季 進む「二季化」4月26日 (日)資本金の壁 料理店に影響JR宝塚線脱線から21年子ども用いすの著作権認めず4月25日 (土)新型AIは「今そこにある危機」性暴力の教職員 懲戒免職に接続遮断 将来の導入否定せず4月24日 (金)国家情報会議の法案 衆院通過日経平均 一時初の6万円台岩手県大槌町で山林火災トップニューストップページへ北海道・三陸沖後発地震注意情報が終了 気象庁「今後も日頃の備え」17:03首相肝いり「安保3文書」改定議論開始 政府の有識者会議が初会合17:00あのイルカが20年ぶり復活 記者が「お前を消す方法」聞いたら…15:00失った両手と視力、即死した5歳の弟 それでも補償なき不発弾被害7:00ブックデザイナーの祖父江慎さん死去 「伝染るんです。」「こころ」15:56若者は「BEAMS」を知らない? 社長が抱く危機感と次なる50年7:00